社長ブログ

住宅の工法「メリット&デメリット」③

  • 2019年9月1日
  • 社長ブログ

 

 

こんにちは!社長の和田浩志です。

 

前回からの続き、家の「工法」のお話、第3回目です。

 

興味のない方は読み飛ばしてください。

 

でも、「住宅選び」にはかなり重要な内容なので、お読み頂くよいと思います。

 

 

 

前回までのお話で、最後に木造在来工法と2×4工法が残りました。

 

 

2×4工法は、もともと北米、カナダから輸入されたパネル工法で、素人でもノコギリとカナヅチがあれば建てられる工法です。

 

 

つまり、熟練の職人がいらない分、コストを抑えることに向いているわけです。

 

 

また、木造在来工法も、コストを抑えることに向いています。

 

 

日本で一番普及しているのは木造在来工法で、日本で一年間に建てられる新築住宅の4割弱を占めるほどです。

 

 

木の家は、最も普及しているからこそ、良質の材料が安く手に入ります。

 

 

ということは、リフォームする時も、特殊な材料を使うことがありませんから、お値打ちに工事をすることが出来るのです。

 

 

そして、普及している工法ですから、職人も数多くいる点でも有利です。

 

 

木造在来工法と2×4工法、比較して優劣をつけるのは難しいところです。

 

 

妙なたとえかも知れませんが、骨格で身体を支える人間や動物と、硬い殻で身体を支える昆虫やカニとの違いに良く似ているのです。

 

 

ただ、強度を保つため壁のバランスが優先される2×4は、柱さえ残せば、何とでもリフォームが可能な木造在来工法と比べて、気軽に間取り変更が出来ません。

 

 

壁の配置バランスが崩れると、極端に弱くなるからです。

 

 

 

その他、「安いのは良いけれど、強度は保たれるの?地震が来ても大丈夫?」という点からも比べなければなりません。

 

 

これには、地盤の強度をしっかりと調査して、それに対応した地盤対策をするのはもとより、地震対策を兼ねた骨組み設計と、しっかりした施工、維持管理のしやすさと、維持管理にかかる費用などが、複雑にからみ合ってきます。

 

 

10年後に、東日本大震災のような地震が来ても、耐えられなければならないのです。それには、『材料そのものの強さ』と『接合部の強さ』などが重要になります。

 

 

例えば、木造在来工法の骨格をなす柱には、十分な精度と強度が要求されます。

 

 

私どもでは、1階から2階の屋根まで一本で支える柱の太さは12センチ以上の国産ヒノキ材を使います。

 

 

しかも、よく乾燥し、安定した強度を持つ材料で、100年近く強度を保ちながら建築物を支えている例などもあります。

 

 

また、そうした強い柱が、東日本大震災のような強い揺れでも、基礎から抜けてしまわないように、基礎と土台をしっかりとボルトで固定したり、柱と柱、柱と土台をつなぐ強力な緊結金物を使うなど、構造強化対策を採り入れています。

 

 

こうした点は、住宅工法を選ぶ上で、絶対に見逃せない項目となるでしょう。

 

 

 

 

 

 

また、スジカイという強度部材を入れた耐力壁を、コンピューターを使ってバランス良く家の中に配置するのも、耐震設計をする上で欠かせません。

 

 

そして、1階と2階の壁や柱をいかに揃えて(直下率と言います)間取り設計を行うかも、見逃せない重要な点です。

 

 

こうした事は地震対策としては、ほんの一例なのですが、建築基準法という法律や技術基準などは、最低限必要なことしか定められていないのです。

 

 

では、法律には書かれていないなら、少々耐力壁のバランスが悪くても、お客さまの要望が最優先だから、家の強度を損なう間取りや吹き抜けがあっても、工事を引き受けてしまってよいのか?

 

 

実をいうと、そうした技術基準以外の部分も良心的に取り組んでいるかどうかが重要になります。

 

 

つまり、良心的な業者選びが重要なポイントとなってくるのです。

 

 

 

今後も皆さんに役立つノウハウをこのブログで書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

土岐市で、買いやすい価格で良質な木造在来工法の家を建てる工務店(ハウスメーカー)

ワダハウジング 和田製材株式会社

和田浩志

 

店名:ワダハウジング和田製材株式会社

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