瑞浪市S様邸吹付断熱工事
今日は快適ですごしやすい家を作る為に必要な
吹付断熱工事(断熱材を壁などに施工する工事)の
紹介をしていきます。
初めに、断熱材は付いてしまうとなかなか落ちないので
建物を汚さないように養生を行っていきます。
この時、床面や窓・化粧で出す梁などを
ビニールを使いすべて覆っていきます。
準備が出来たら屋根面にスプレーガンのような専用の機械で
建物の外から膨らむ液体を送り、吹き付けていきます。
この時上を向いて工事をするので、防護服のような
全身を覆う完全装備で工事をしていきます。
天井の吹付が終わったら、次に壁の断熱材を吹いていきます。
この時にどのぐらい膨らむかを予想して右へ左へゆらゆらと
上から流れる様に吹いていき、膨らんだ時に必要な厚みに
膨らむ所を見ていると、いつもすごいなと思います。
途中、熱が外から金属を伝って入ってこないように
外に繋がる金物などにも断熱材を吹きつけて
膨らんだ断熱材に針を刺して厚みを確認し
足りない所を吹きたしていき
はみ出ていた所を、大きな曲がる刃物で
削いで仕上をしていきます。
最後に削いだ断熱材の片づけをして作業完了となります。
夏場は締め切った中、膨らむ時に熱く、厚くなる断熱材の中
重装備で工事をする職人さんたちを見ると頭が下がります。
この紹介を機会に少しでも建築の事を知っていただけたら幸いです。
瑞浪市で快適に過ごせる新築住宅
ワダハウジング和田製材株式会社
植松達矢
