土岐市S様邸基礎配管工事
土岐市の基礎、配管工事風景を紹介をします。
建物の基礎工事が完了して型枠を外した後で、基礎の内部(床下になる所)に
水などを流す配管を設置していきます。
この時、配置図と器具などの図面を元に配管を通す場所を
計画しておき、器具まで一番近い距離で上下水などの管を設置していきます。
排水配管の設置工事は、基礎内と外を繋ぐ配管は後で取り換えられるよう
可とう管(曲がる配管)を使いあらかじめ基礎中に入れて置いた
スリーブ(配管を通すための穴)を通し外部の配管と繋いでいきます。
中の配管は曲がるジョイントなどを使い、キッチンやお風呂、洗面、トイレなど
後で器具に繋ぐ為に必要な位置まで伸ばして、専用部材を使い
接続する管のサイズに変えて設置をしておきます。
この時、後で外れない様に専用の接着剤をしっかり塗り止めていきます。
飲み水などを送る配管は屋外から取りこむ位置で繋ぎ、建物内は
青色のカバーで包まれた一本の管で洗面所やキッチンの点検口下まで
送り分配する役物を使い、配管を給湯器や器具の位置まで分けて配管をします。
同じように赤いお湯の配管も、給湯器から繋いで配管をしていきます。
後で外れてしまわない様に、水道配管は必要な温度に耐えれる部材を
使っていますが、急激な温度変化が起こると少しずつ弱ってしまう事が
ありますので、大事なお住まいの配管は水などを流しながら
お湯などを捨てて頂ければ、建物を長持ちさせて使うことが出来ます。
土岐市で基礎配管工事まで公開する工務店
ワダハウジング和田製材株式会社
植松達矢
