土岐市N様邸上棟工事
今日は土岐市で行う上棟(棟上げ・建前)工事の風景を
紹介していきます。
工事当日は、棟梁や大工がたくさん集まり
協力して建物を作り上げていきます。
工事が始まると、まず横向きに使う梁や桁と呼ばれる
長い木材を、使う場所の近くまで配り準備をしていきます。
配り終えたら1本ずつ柱を建てて、配っておいた
梁などをクレーンで釣り上げて組んでいきます。
この時、あらかじめ木を加工して付けておいた、接手や仕口
(木材を繋ぐ為の加工)が、はまる順番通りに組立てして行きます。
1階が組み終わったら床下地を上げて
2階を組んでいく準備を行い、1階と同じように組んでいきます。
2階が組み終わったら
その上に屋根の材料を上げて、組立てていきます。
屋根は棟木(建物の一番上の横材)や、母屋(棟木以外の横材)などと
隅木(建物角の斜めに入る横材)、束(母屋などを支える短い柱)を組み立て
その上にタルキ(屋根を受け止める木材)を、一定間隔で止めて組んでいきます。
組み終わったら、屋根に合板を敷き、釘で止めつけて下地を作り
ルーフィング(防水用のゴム布)を
タッカー(建築用の大きいホチキス)で止めて、上棟作業完了になります。
工事後は掃除を行い全員で集まって、棟梁たちと無事に終わってありがとう
お疲れさまでしたと一言話して、無事に家に帰って上棟完了となります。
建物が一気に立ち上がる様子や木のにおいを楽しんでいただいて
こんな風になるのかとお施主様もビックリされます。
事故なく無事に行える事が一番なので、今日も安全作業で行っていきます。
土岐市で地震に強く安心出来る家を建てるなら
ワダハウジング和田製材株式会社
植松達矢
