土岐市K様邸基礎工事・配筋検査
今日は土岐市K様邸の配筋検査の様子を紹介していきます。
検査をする鉄筋は捨てコン(防湿シートを押えて枠を置く位置を固める工程)
の後に組み立てていきます。
図面で指定されたように鉄筋を加工して、
現場でなまし鉄(細く柔らかい鉄)を使い鉄筋を縛っていきます。
床面になる所を150ピッチ(間隔)で並べて止めていき、
つなぎ目は1本毎にずらし、同じ所で折れてしまわない様にしていきます。
その後、建物をのせる位置に立上りの鉄筋を入れていきます。
この時に、床下の点検時に通る点検口などにも、
補強を入れて強くしていきます。
配管などを入れて大きな穴が開く位置や、
鉄筋を切ってしまった位置も補強筋を入れていきます。
鉄筋を設置し終わった所で確認を行い、
自社チェック以外に、建物の保証会社JIOの検査を受けて
指摘のある所(かぶり厚・補強筋・鉄筋同士の離れ・
防湿シートの破れ・鉄筋の結束位置など)の
チェックに合格して検査完了になります。
かぶり厚(コンクリートと鉄筋の距離)などが、鉄筋の重さや人が歩く事で、
出る事がありますが、専用のスペーサなどを入れて離れを修正します。
次はコンクリート工事に取り掛かっていきます。
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ワダハウジング和田製材株式会社
植松達矢
