住宅ローンはどうなっていくのでしょう⑦
7月は現状維持!
相変わらずの低金利が続いています。
2020年のオリンピックに向けて、金利が上がっていく意見もありますが、
オリンピック後に上がっていくのではとの見方もあります。
結局のところ、どうなるの?
単純に住宅ローンの金利は、「日本銀行」次第と考えてみると。
国が発行する国債(国の借金証明)を日銀が買っている限り、現状の金利は
継続していく事になります。
逆に、日本の国債を誰も買わないと、金利は上昇していく事になります。
国債に利息をつけなければ、誰も買ってくれません、利息をつけるには、金利を
上げて、利益を出していかなければなりません。
結果、住宅ローンやマイカーローンの金利を上げて、利益が出る様にして
利息を付けて買ってもらう為には、金利の上昇は必要になります。
現在は多くの人に借りてもらって、少しづつ利益を蓄積して、
景気を良くする為に、借りやすい状況になっていますが、
日銀がずっと国債を買い続けてフォローする事は出来ないでしょうから
2018年は現状維持 ※日銀が国債を買い続ける
2019年は少し上昇 ※日銀が国債を買い控える
2020年上昇 ※日銀が国債を買わない
オリンピックとの連動もあって、景気が上向きになれば、
日銀が国債を買わないで、金利が上昇するタイミングとしては
2020年と予測しているようですね。
こんな事を考えていると、住宅ローンという商品を購入する時は
金利上昇のリスクを考えて、影響の少ないフラット35を選択するか
低金利の変動金利などで、少しでも早く繰り上げ返済で完済できるように
するのか、判断が必要になってきますね。
瑞浪市で適切な住宅ローンの提案ができる住宅会社
ワダハウジング和田製材株式会社
営業課 吉田顕士
