冬だから思う、木の性能
寒くなるといつも思います。
木は暖かいな~~と
もちろん、木が熱を発している訳ではありません。
念のため…
保温性とか熱伝導率とか、小難しいキーワードで表されますが、寒い時にコンクリートの電柱に触ると冷たい、同じ丸いものなのに、木に触っても冷たく感じない。
(昔は木の電柱がありましたね~)
簡単にいうと、基準は人の体温。
体温が奪われて寒い・冷たいと感じる訳ですね。
木は熱の影響を受けにくい性質ですので、暑くても、寒くても、関係ありません。
調理器具の取っ手だけが、木で出来ている鍋もありますね。
熱の影響を受けにくい性質だから使われている訳です。
言葉で表すと
木は【温まりやすく、冷めやすい】
コンクリートは【温まりにくく、冷めにくい】
夏場でも、夜になっても、駐車場のコンクリートなどは、熱いままでなかなか冷えてくれません。
建物に関しては、最近はエアコン付きの学校も多くなって来たようですが、コンクリートの建物の場合は、午前中は温まりにくいでしょうね、
下校の後は、エアコンは切ってしまいますから、また冷えてしまう、の繰り返しです。

木造校舎が少しづつ増えて来ている理由は、そんな部分もあるかも知れませんね。
土岐市で木の性能を活かした注文住宅なら
ワダハウジング和田製材株式会社
営業課 吉田顕士
