和風モダン住宅をかっこよく魅せるコツ!
人気の住宅デザインの和風モダン住宅!
というスタイルがあります。
大きな瓦の屋根の和風住宅ではなく、すっきりとした見た目でありながら、和を感じさせる要素を取り入れた住宅の事を言います。
屋根の形は切妻屋根にして、屋根が重たく見えないようにするのがポイントです。
和風モダン住宅にするなら、妻壁のおでこを狭く!
切妻屋根の棟(一番屋根の高いところを棟と呼びます。)に対して直角の側面を妻壁と呼びます。
この壁の「おでこ」の広さも重要なポイントです。
上の図のように、窓の上のぶぶんを「おでこ」と呼びます。
寒い地方にみられるような大きくて、屋根の傾斜の角度が大きな住宅なら、「おでこ」に窓を取り付けする事も可能です。
しかし、私たちの地域のような、一般的な屋根の傾斜では「おでこ」が広くなり間の抜けた住宅になってしまいます。
そこで、屋根の傾斜を緩くして「おでこ」を狭くするとかっこよくなります。
家の高さを抑えるのも効果的です。
プロポーションに安定感が生まれます。
人の心理として高すぎると不安定なイメージを抱きやすからです。
高さを抑える事で、全体的に落ち着いた印象になり、屋根や軒も美しく見えてきます。
軒の出幅を大きくするとより和風になります。
軒は日差しを遮る事が出来るので、夏を涼しく過ごすために有効です。
そして、軒の先(雨樋を取付する部分)を小さく造ると屋根が重たく見えません。
軒先の細さが際立ち、キリッとした和風モダンな住宅の外観になります。
まとめると、和風モダン住宅には「おでこ」や「軒」のデザインが重要です。
土岐市で和風モダン住宅をかっこよく創る
ワダハウジング和田製材株式会社
纐纈和正
