すまいの給付金②
前回、消費税率10%になった方が、すまいの給付金が多くもらえ得する方もみえるのでは?
と書いたので、実際どうなのか検討してみました。
建築費が2000万円の住宅ならば、消費税率が8%→10%に2%あがると・・・
40万円の増税となります。
単純に考えるならば、消費税率があがる前に契約したほうがお得です。
ですが、前回書いたように、すまいの給付金額が増えるので、その増えた分より建築費用の2%となる増税分が少なくなれば、税率10%になってから契約した方がお得になる!
ちょっと、まとめてみました↓
年収の目安 給付額(8%) 給付額(10%) 給付額の増分 増税でお得な建物金額
425万円以下 30万円 50万円 +20万円 1000万円未満
425~450万円以下 20万円 50万円 +30万円 1500万円未満
450~475万円以下 20万円 40万円 +20万円 1000万円未満
475~510万円以下 10万円 40万円 +30万円 1500万円未満
510~525万円以下 無し 40万円 +40万円 2000万円未満
525~600万円以下 無し 30万円 +30万円 1500万円未満
600~675万円以下 無し 20万円 +20万円 1000万円未満
675~775万円以下 無し 10万円 +10万円 500万円未満
775万円以上 無し 無し 無し 無し
上記のまとめはすまいの給付金事務局の資料を基に、扶養家族が1人の場合を試算したものです。
実際の給付額は、都道府県民税の所得割額に基づく「給付基礎額」に、住宅取得者の登記上の持分割合を乗じた額(千円未満は切り捨て)となります。
実際この通りに行かないと思いますが、目安にはなるかと思います。
年収で510万円~525万円以下の方でしたら、2000万円を超えない建築費ならば、増税後のほうがお得のようです。
あくまで目安ですのであしからず・・・
材木屋ならではの家づくり
土岐市・多治見市・瑞浪市での一戸建て注文住宅
ワダハウジング 和田製材株式会社
纐纈和正
