子育て世代だからこそ大事にしたい。お金から考える住宅購入のタイミング
こんにちは。
家づくりサポーターの三浦です。
今回は、お金から考える住宅購入のタイミングです。
まずは復習からです。
住宅購入のタイミングはいつか?
大半の方がお子様が小学校にあがる前というお答えでした。
それでは、その理由はなんでしょうか?
子育ての時間・お金・健康です。
前回は子育ての時間について書かせて頂きました。
今回は「お金」についてです。
皆様、子供にかかる学費はどのくらいかご存じですか?
文部科学省の統計によると下記の金額が平均でかかるそうです。
仮にすべて私学の場合2000万円ほど必要になります。
私も子供が2人いますが、まだまだこの先お金がすごくかかりそうです。
では次に住宅ローンの完済のタイミングについての試算が下記になります。
こちらは今購入か10年後購入かの試算になります。
家賃が余分に10年分。
住宅ローン完済も10年延びます。(繰り上げ返済なしの場合)
この二つからお伝えしたいこと。
子供は成長と共にお金が必要になります。
早い購入であれば家賃に充てる金額も学費にあてることができるかもしれません。
また、お子様が大きくなるにつれて賃貸の間取りも広くする必要が出てきます。
そうなると家賃も上がるかもしれないですね。
賃貸の場合ですと子供にお金がかかる時期に家賃も上がる可能性がある。
2重で出費が多くなってしまうご家庭も少なくありません。
長い目でライフプランをきちんと見定め住宅購入のタイミングを逃さないようにしてください。
次回は「健康から考える住宅購入のタイミング」についてお届けします。
ワダハウジング和田製材株式会社
宅地建物取引士
三浦啓輔