こんにちは。家づくりサポーターの三浦です。

今回からは【いつもの家事をラクにする住まいづくり】について全4パートでお送りします!
(時短の鉄則!家事ラク動線の記事は中段から始まります。)

~目次~
・はじめに
・時短の鉄則!家事ラク動線
・玄関とキッチンの動線
・キッチンと水回りの動線
・水回りと物干しスペースの動線
・物干しスペースと居室の動線
・まとめ

【はじめに】

最初に皆様にご質問です!
「今、家事に負担を感じていますか?」
全国800人のアンケートによると回答は下記のようになっています。

かなり感じている 24%
感じている 46%
あまり感じていない 29%
全く感じていない 1%

実に70%の人が毎日の家事を負担にお感じなられています。
その為、「新しく住まいを考えるなら家事が楽になる動線にこだわりたい‼」
そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、いざ考えるとなるとなかなか難しい部分も多いですよね?

例えば
「なんとなく水回りは近いほうがいいなぁ。」とか、
なんとなく掃除がしやすいほうがいいなぁ。」など、
色々お考えはあるかと思いますが「なんとなく」になってしまう部分が非常多い傾向にあります。
(自分がご接客させて頂いている感覚ですが…。)

ただ、「なんとなく」だけで考えて間取りを作ると住んだ後に想像と違う部分が多く出てしまいます。
当たり前ですがこういった事態はできれば避けたいですよね?

その為に、今回からは住んだ後のことを考えた家事ラクの住まいを作るヒントを4つお伝えいたします。ぜひ、住まいづくりのご参考にしてください。

ちなみに今後お送りする内容は以下の4つになります

1.時短の鉄則!家事ラク動線 ←今回
2.毎日の料理をもっとラクにする時短テクニック
3.時短できれににすっきりラクラクお掃除
4.簡単にできる時短洗濯術

【1.時短の鉄則!家事ラク動線】

第一回目の今回は【時短の鉄則!家事ラク動線】です。

ここでは間取りの工夫で家事ラクを可能にする動線についてお伝えします。
そして、ここからは毎日の家事を想像しながらご覧ください!

最初に家事ラクの間取りを考える上で大切なのは【動線】です。
なぜなら、いかに効率よく家事をこなせるかは動線次第だからです。

そもそも日常的に行う家事は非常に多いです。

買い物に行く。
料理を作る。
料理の片づけをする。
洗濯物を干す。
洗濯物を取り込む。など。

まだまだありますよね?

特に水回りで行う家事も多くそれがラクにこなせたら少しは負担がなくなるのではないでしょうか?今回はその水回りの動線のポイントを【4つの空間のつながり】に分けてお伝えいたします。

【玄関とキッチンの動線】

まずは玄関とキッチンの動線についてです。

まず、ご質問です。
「食材のお買い物はどこでされますか?」

ご家庭によって違いますが食材はスーパーに買いに行かれる方が多いのではないでしょうか?
(最近だとネットでお買い物される方もいらっしゃいますが。)

そして、「食材のお買い物に行って帰ってきたときにまず向かう場所はどこですか?」
こちらも多くの方は冷蔵庫やパントリーのあるキッチンになるかと思います。

もうお分かりですね?
最初に考えて頂きたいのはこの【キッチン】の位置です。
結論からお伝えすると玄関からすぐにアプローチできる動線にキッチンがあると理想的です。

ただ、現実的にはなかなか玄関横にキッチンをもってくるのが難しい場合もあります。
(ご要望の優先順位もさることながら建物の配置や土地の大きさ、方角など影響します。)

そこで、そんな時は勝手口を検討してみましょう。
最近は勝手口を付けない住宅も増えてきましたが、家事動線を考える上で検討しないのは非常にもったいないです。
なぜなら外との行き来を簡単に行えるのは家事を行う上ですごく役立つことも多いからです。

一例として玄関とキッチンが離れていても勝手口をキッチン脇に付ける事で格段に買い物後の片付けがラクになります。

【キッチンと水回りの動線】

先ほどは玄関とキッチンでしたが次はキッチンと水回りの動線です。
1日の中でキッチンにいる時間が長い方も多いのではないでしょうか?

実際に朝、昼、夜の食事を作るだけでも相当な時間をキッチンで過ごされることになります。
また料理だけではなく時間帯によっては洗濯なども同時進行で行っているご家庭も多いかと思います。

そんな時キッチンからすぐ入れる場所に水回りがあると非常に家事がラクになります。
水回りが近くにある事で料理の間にお風呂沸かしたり、洗濯ができたり…。
お子様がいらっしゃるご家庭の場合、着替えなんかも同時に行いやすいですね。
また、水回りへの入り口を2か所設けることでご家族全員が使いやすい空間になります。

【水回りと物干しスペースへの導線】

次に水回りから物干しスペースへの導線です。
洗濯は家事の中でも非常に重労働ですよね。
2階のベランダに干す方も多くいらっしゃると思いますが、できるだけ1階で洗濯を完結できると時短と家事ラク両方につながります。
そのため最近は洗面所に室内干スペースを設けたりすることも多くなっています。
また共働き世帯ではガスの衣類乾燥なども採用される方も多くなってきていますよ。

【物干しスペースと居室への動線】

最後は物干しスペースから居室への動線です。
1階で洗濯を干す場合にたたむのは居室で行うことが多くなります。
干すスペースと居室への導線を意識することで取り込みやたたむのが非常に楽になります。
洗面所のスペースを広くしアイロンなどにも使えるカウンターを設置すると同じ空間で作業が完結するのでより家事ラクに繋がりいます。
また洗濯をたたむ居室の近くには衣類をしまえるファミリークロークを設置するのもお勧めです。

【まとめ】

ここまで玄関から始まりキッチン、水回り、物干し、居室の動線をご説明しました。
全てのスペースのつながりに理由を持たすことで家事ラク動線を作ることができます。
自分たちの生活スタイルを想像しながら動線を意識した間取りづくりを心掛けてもらうと良いですよ!

次回は【毎日の料理をもっとラクにする時短テクニック】です。

ワダハウジング和田製材株式会社
宅地建物取引士(岐阜)第009743号
三浦啓輔