いつもの家事をラクにする住まいづくり。少しの工夫で簡単にできる時短洗濯術
こんにちは。
お客様サポーターの三浦です。
今回も前回に引き続き【いつもの家事をラクにする住まいづくり】です!
第1回は家事ラク導線、第2回は毎日の料理をラクにする時短テクニック、第3回はラクラクお掃除についてお送りしました。第4回の今回は少しの工夫で簡単にできる時短洗濯術です!
目次
・はじめに
・つけておけばよかった設備
・外干し派
・家電で時短
・まとめ
いつも通りご質問からです!
皆様は洗濯物をどこに干していますか?もしくはどこに干したいですか?
上記がアンケートの結果です。
天候により干す場所が異なる方が多く晴天の日はバルコニーが54%、雨天の日は居室が35%でした。
晴天時の庭に干すかバルコニーに干すかは地域性によっても分かれそうです。
雨天の時のリビングが23%というのも気になります。予め天候も視野に入れた建築計画が必要と言えますね。
特に共働きの場合やお出かけの途中に天候が崩れた場合などは外干しで困ってしまうこともあります。
実際に建てた後に「つけておけばよかったと思う設備」の3位に「室内物干し」が入っています。花粉症の時期や、梅雨の時期は特に重宝する設備になります。
最近ですと洗面脱室に付けたり、ランドリースペース自体を間取りに組み込んだりするお客様も多くいらっしゃいます。
また外には干さずに完全に室内干だけの方も増えてきました。靴の脱ぎ掃きもいらないので毎日の洗濯をラクに行う事ができそうですね。
ただ、それでも外の風に当てたい方、日光に当てたい方もいらっしゃることかと思います。

そんな場合はテラス囲いやサンルームなども検討していきましょう。外構での設置になるのですが予め付ける事を予定しておくと建物配置などのバランスを考慮することもできます。
最近ではおしゃれなテラスも多く出ています。
出典:LIXIL https://www.lixil.co.jp/lineup/gardenspace/terrace_sc/
とは言え土地に余裕がないとサンルームやテラス囲いをつけるのは難しいですよね。
そのような方にはインナーバルコニーもおすすめです。
洗濯が雨に濡れずプライバシーも守られます。ただメンテナンスはきちんと行う必要があるので考慮した上で採用しましょう。
最新家電ではスマホ連動で洗濯機の起動が出来たり自動衣類折り畳みロボットなんかも市販されるようになりました。(まだまだ高額商品ですが)
それ以外にもドラム式洗濯機の乾燥機能を利用したりガス乾燥機を設備として取り入れることで洗濯の時短を実現する方法もあります。
特にガス乾燥機を取り入れられる方が増えている印象があります。
ドラム式洗濯機の乾燥機能より短時間でふわふわの仕上がりになるのが人気の理由です。時短重視の方にはすごくおすすめの設備です。
住宅で必要な部分、家電で対応する部分をはっきりさせておくと無駄が少なく時短に繋がる家づくりが実現できますよ。
今回は時短につながる洗濯術をお届けしてきました。洗濯は室内干し派、外干し派、家電派の3つに分かれます。生活スタイルや各ご家庭の考え方も大きく反映されるのが洗濯です。
いくら便利だからと言って外干し派の方が家電のみにしてしまったらストレスが溜まってしまいますよね。
自分達に合うスタイルをしっかり考えて、その後に時短できるポイントを間取りや設備に反映していきましょう。
次回は【いつもの家事をラクにする住まいづくり~まとめ編~】です!
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宅地建物取引士(岐阜)第009743号
三浦啓輔