こんにちは。
インテリアコーディネーターの西山です。

新築注文住宅を建てるワダハウジングの社員西山です

今回は『照明もインテリアの一部なのです!』をテーマにお話してみたいと思います。

このテーマを掲げるとこんな感じのオシャレなシャンデリアや

注文住宅ならインテリアスタイルに合わせたシャンデリアを付ける事もできます

雰囲気のあるペンダントライトや

注文住宅ならオシャレなペンダントライトを取付ける事もできます

インダストリアルスタイルにぴったりなブラケットライトなどが思い浮かぶと思います。

注文住宅ならイメージに合わせたブラケットライトを取付ける事が出来ます

それはもちろんの事です。
目立つ照明器具を使用する場合は、インテリアスタイルに合っていないとちぐはぐになります。

なんでもいいんじゃない?
と言われた事がありました。

折角の注文住宅だけどめんどくさくなった女性

その時はインテリアスタイルの方向性が決まっており、照明器具もインテリアの一部のはずと思っていたのでこだわっていました。
そう言われてしまうとがっかり・・・・という経験がありました。
まぁこれはさておき。

今回の照明をインテリアの一部という話は、見えづらい器具も含めたお話なのです。

わかりづらい照明器具の代表のダウンライト

どうゆう事か?
例えば、懐中電灯を白い壁と黒い壁を照らした場合、そのあかりは違うように見えます。
また、その素材が光沢素材なのかマット素材なのか?でも違ってきます。

注文住宅で壁の色を白にした時の光の伸び方の実験

注文住宅で壁の色をブラウンにした時の光の伸び方の実験

なぜか?
少し理科の勉強を思い出していただく感じになりますが・・・
色というのは、光がないと色として認識されません。
光が全くない中では、赤いリンゴも黒にみえ存在がわからなくなります。
リンゴそのものが発光している訳ではないからです。

光が当たらない部分がみえにくくなっているリンゴ

そしてあかりは、反射するから認識をされます。
夜に野外で懐中電灯の光を上に向けてみます。
すると発光している部分は認識されますが、もう少し上部は光が認識されづらくなります。
もちろんハイビーム的な強い光なら認識できますが・・・

この二つの事を掛け合わせた事が、色や素材が違うとそのあかりの見え方が違う事に繋がります。

注文住宅で床の素材を光沢にした時の光の映り込み実験

注文住宅で床の素材をマットにした時の光の映り込み実験

注文住宅ですと、照明をどうするか?も決めなければなりません。
これは、照明器具を何にするか?もですが、位置をどうするか?も決めなければなりません。

注文住宅のお客様と共に作り上げた電気図面

そう言われても、わからない・・・
ですよね。
なので、配灯計画(位置をどこにするか?を計画する事です)はお任せください!
でも、雰囲気をどうしたいかはお教えくださいね。

注文住宅の仕様を決めている場面

ここで、雰囲気はどうしたいか?と質問させていただくと大半の方が
「明るくして」
という答えになります。

そして少し多めに配灯するか、そこらじゅうシーリングライト・・・という事になりがちです。

シーリングライトを多用している

もちろんシーリングライトが悪い訳ではありません。
ケースによりシーリングライトをご提案する事もあります。

注文住宅でシンプルなシーリングライトを付けた所

でも、これでは能がないかも・・・
と最近思うようになりました。

ただ、どう言葉で表現したらいいのか?
そして実際にどういった配灯計画をすればいいのか?

先日、照明器具メーカーさんのセミナーを受ける機会がありました。
そこで、「軽い」「重い」と表現されていました。
その通り!目から鱗が落ちる感じでした。

荷物を軽々持ち上げている人

重たい荷物を持ち上げている人

「明るい」「暗い」と似てるような気がするかもしれませんが、実は全く違います。
明るいはとにかくルクス(以前のワット(w)の事です)を上げるや色温度を上げる事に繋がり、逆にすると暗いに繋がります。

注文住宅の同じ部屋で色温度を変えてみた所

ホテルやバーなどですと暗くてもいいのかもしれません。

雰囲気のあるバーの様子

でも実際に生活するにはハードルが高すぎます。
すると、とにかく照明器具がいっぱい・・・どのお家も一緒・・・という事が起きます。

では・・・「軽い」「重い」は何ぞや?

軽い
インテリアのイメージはナチュラル系
明るめの木の色を使用している
このインテリアスタイルに合わせて全体にあかりがいきわたるような配灯をします。
軽やかなイメージを持たせる感じです。

注文住宅でナチュラルな色使いのインテリア

重い
インテリアスタイルが重厚感のある時
木目はウォルナットやチークなど濃い色目を使用している
このインテリアスタイルの場合は、必要な所にあかりを灯します。
またあかりを低い所にするのがオススメです。
あかりが低いと重厚感がでるからです。

注文住宅で濃い色のインテリアスタイル

あかりが低いと暗い!と思われがちですが、必要な所にあかりがあれば生活には支障ありません。
また、住宅の中全部をそうしましょう!と言っているのではありません。
リビングなど雰囲気を作りたい場所だけでも、照明でランクアップしませんか?というご提案です。

注文住宅を照明で雰囲気のあるダイニングにした所

色の明るさは何となくわかりやすいかと思います。
他に考慮したい点があります。

それは、物の素材感です。

素材感違うと見え方が違う

電球色、温白色、昼白色と表現される色温度
リビングには当然のように電球色!とお伝えしていました

でも実は・・・
使い方によっては、リビングに昼白色もありです。
という話を聞き、半信半疑で事例をみると・・・・
カッコイイ!

びっくりでした。
画像でしか見てないので実物がみてみたい・・・

あっ脱線しました・・・
何がカッコイイかと申しますと
見せたい物がちゃんと引き立っている!

あかりの重心を下げて暗い空間をしっかりと作る。
そのあかりは目立たせたいソファに当てる。
すると電球色ですと、対象物のソファがぼんやりとします。
これを昼白色にすると、ラインがくっきりと浮かび上がりソファが引き立ってきます。

注文住宅で同じイスに照明を変えた検証

注文住宅で同じイスに照明を変えた検証

昼白色は眩しすぎる!と思っていたので、使い方次第という意味を目の当たりにした気分でした。
冷静に考えたら百貨店などのショーウインドにある照明がその手法ですね。
ショーウインドは、商品を引き立てるのが役目ですから・・・

物を引き立てる照明

この方法を使用する場合は、対象物の素材が大きく関わってきます。
重厚感のある雰囲気にする場合に有効です。
対象物も高価に見えてきます。

同じような器具でも使い方や色温度により、様々なイメージに見せてくれるあかりです。
これは有効に利用するのが得策です。

注文住宅のリビングに昼白色を使った所

注文住宅のリビングに電球色を使った所

先ほどからあかりの重心を下げと書いてます。
これも解説したいと思います。

ダウンライトによく使われる機能で「グレアレス」という物があります。
グレアレスとは、グレアつまり不快感をレスつまりなくす事です。
眩しくて不快になる部分を排除してくれる機能が備わった器具です。

注文住宅の吹き抜けでグレアレスダウンライトを使用した所

ダウンライトが眩しすぎる!と感じる方も多いと思います。
その眩しすぎる部分をカットする事により、器具から少し離れた部分はあかりが見えないようになっています。
この事により、あかりの重心を下げる事が出来ます。

また、器具の周辺が暗い為、器具の姿が見えづらくなります。
天井面に照明器具が沢山埋められていてもそこまで気にならないのもいい点です。

このグレアレスのメリットがもう一つあります。
ダイニングテーブルなどに、華奢なペンダントライトを使用する時に併用する方法です。
ペンダントライトは、明るさが充分に取れない事が多いです。
これは、私も悩みの一つでした。
併用する事により、明るさが充分となります。
さらにペンダントライトのいい部分だけを浮かび上がらせる事が出来るのです。
この方法は知らなかったので、とても勉強になりました。

小さいお子様が見えるご家庭では、そんな悠長な事言ってられないよ!
という声も聞こえてきますが・・・・

照明器具を多く使用する事によりシーンの使い訳が可能になってきます。
お子様が寝静まったあと、ゆっくりと映画を見たりなどする際に切り替えるのもいいのではないでしょうか?

配灯計画は本当に難しい!
毎回、とても悩みながら作っています。
なので、お客様に考えてください!なんて野暮な事は言いません。
ただ、「どんなイメージにしたいのか?」これだけを明確にしていただけるとご提案しやすくなります。
このイメージもあまり沸いてない場合もあると思います。
その際もその旨をお教えください。
一緒に見つけられたらと思います。

注文住宅を建てる工務店ワダハウジング住まいの実例集へのリンク

注文住宅を建てる工務店ワダハウジングイベント情報へのリンク

注文住宅を建てる工務店ワダハウジング公式Instagramへのリンク

注文住宅を建てる工務店ワダハウジング公式Pinterestへのリンク

注文住宅を建てる工務店ワダハウジング公式Facebookへのリンク

注文住宅を建てる工務店ワダハウジング公式Twitterへのリンク

注文住宅ダルトンホーム岐阜土岐のHPへのリンク

ワダハウジング和田製材株式会社
・インテリアコーディネーター(171085A)

・ライティングコーディネーター(6202090)
・照明コンサルタント(425046-27)
西山志津江

注文住宅を建てる工務店ワダハウジングスタッフ西山志津江