ワダハウジング代表・和田浩志
ワダハウジング代表・和田浩志
こんにちは!ワダハウジング代表の和田浩志です

 

今回のブログは「アフターサポート」をテーマに、お届けしていきたいと思います。

 

✅ アフターサポートって何?
✅ 家を建てた後にかかる費用について知りたい
✅ アフターサポートがしっかりしている工務店・ハウスメーカーの見極め方を知りたい

 

という方におすすめの内容となっております。

 

 

1.注文住宅に必要なメンテナンス項目と費用保証について

 

今回は注文住宅を建てた後のお話になります。

 

え、注文住宅は建てたらそれで終わりじゃないの?

 

と、思われる方もいるかもしれませんが、家は車と同様に使い続けていると、どこかに不具合が出てきたりするので、そういった部分を修繕していくことが必要になってきます。

 

具体的には、屋根や外壁、バルコニー、室内の壁や床、給排水管などの設備は定期的な点検や修繕が必要になってくる場合があります。

 

なので、注文住宅を購入する前に、ある程度、メンテナンスの費用などについても知っておいたり、トラブルが起きた時に、依頼する工務店やハウスメーカーがどのように対応してくれるのかを事前に知っておくことが重要になります。

 

 

瑞浪で購入後のサポートが重要な理由を伝える工務店ならワダハウジング

 

まず、注文住宅を使い続けていくと、どこの工務店・ハウスメーカーに依頼しても、屋根、外壁、設備関係(キッチン、トイレ、給湯器、風呂、コンロ、照明)といった部分に関しては、老朽化が進んでいくため、定期的な修繕が必要となってきます。

 

この中でも特に大きな出費となるのが

 

✅屋根
✅外壁
✅給湯器

 

です。

 

なので、まずはそれぞれの部分でどれくらいの期間で修繕が必要となってくるのか、コストはどれくらいなのかについて解説をしていきたいと思います。

 

まずは「屋根」について。

 

屋根は使い続けていくと、塗装が剥げたり、変色が起きるようになり、見映えはもちろんのこと、耐久性も下がっていく傾向にあり、あまりにも耐久性が下がってしまうと、雨漏り等のトラブルにも繋がっていきます。

 

屋根の修繕のタイミングは、どんな素材で屋根を作るのかによっても変わりますが、一般的には10〜15年に1回は修繕が必要とされています。

 

そして、屋根の修繕費用というのは一般的に1回「100万円〜」かかるという風に言われています。

 

次に外壁ですが、これも一般的には10〜15年に1回の修繕が必要で、「1回200万円〜」かかってくるという風に言われています。

 

注文住宅のメンテナンスで特にコストが嵩むのは、この「外壁」と「屋根」です。

 

なので、家を建てたからのランニングコストを抑えるためにおすすめなのは「外壁」と「屋根」に耐久性の高い素材を使うことです。

 

 

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どの素材で家を建てる?木・鉄骨・鉄筋コンクリートのそれぞれのメリットとデメリット!」というブログ記事でも、耐久性が高い「外壁」と「屋根」で使う素材を紹介しましたが、ここで紹介されている素材を使うと、

 

一概には言えませんが「1.5〜2倍」ほど耐久性は高くなるので、メンテナンス頻度が下がり、トータルのコストとしては抑えられます。

 

また、屋根と外壁以外に高額なのは「給湯器」です。

 

給湯器が壊れてしまえば、お湯等が出なくなってしまうので、完全に交換になるのですが、この場合の修繕費用は約50万円ほどかかります。

 

これも交換のタイミングは一般的には10〜15年ほどと言われているので、これらのことを頭に入れた上で、家の月々のランニングコストを計算しておく必要があります。

 

 

2.注文住宅の一般的な保証について

次に注文住宅の保証について。

 

メンテナンスしないといけないのは分かったけど、それに対して工務店やハウスメーカーからの保証はないの?

 

ということに対しての疑問を持たれる方もいると思いますので、次にこの保証についての解説をしていきたいと思います。

 

 

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まず、一般的に工務店やハウスメーカーに依頼して、新築で家を建てた場合、

 

柱や梁などの基礎構造部分や屋根、外壁などに対して、最低でも引き渡しから10年間保証する

 

ことは法律で義務付けられています。

 

具体的には、国土交通省が定める「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の「最低10年の瑕疵担保責任」が根拠となっています。

 

ただし、この「10年間保証する」というのは、工務店・ハウスメーカー側が契約に基づかない、重大な欠陥がある土地や建物を売ったことが発覚した場合に最低限の賠償責任や契約解除ができるという権利なので、

 

自然に起きる経年劣化などに対する修繕や交換に対する保証があるという意味ではありません。

 

いずれにせよ、経年劣化に対する修繕費用というのはかかります。

 

そこで、大抵の工務店・ハウスメーカーは「10年の瑕疵担保責任の保険」に入っているので、10年以内に、屋根や外壁や設備関係で不具合があった場合は、無料で修繕してくれる場合がほとんどです(この辺りの対応に関しては、各工務店・ハウスメーカーでの確認も必要です)。

 

ここで重要になってくるのが、10年目以降の対応です。

 

これは、全国を商圏にしているような大きなハウスメーカーと、地域密着型で小規模でやっている工務店で対応が異なるので、次にこの違いについて解説をしていきたいと思います。

 

 

3.大手ハウスメーカーの保証とアフターサポート体制について

 

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まず、大手のハウスメーカーの場合

 

長期60年保証

 

というような数十年の保証サービスを掲げているところは多いです。

 

これは1年目から10年目のように、何かトラブルがあった際には、基本的には無料で対応してくれるというような内容のものがほとんどです。

 

これを聞くと、

 

じゃあ、やっぱり大手のハウスメーカーなら、建てた後も安心だな

 

と、思われるかもしれませんが、実はこの「数十年保証」というのにはカラクリがあります。

 

まず、何もせずに「60年保証」という甘い話はありません。

 

大抵の場合、これだけの年数の保証をする際には、

 

10年目はこの工事をやってください。20年目はこの工事をやってください。30年目はこの工事をやってください。それをしなければ契約を解除します。

 

というような内容のものばかりです。

 

工事というのはいわゆる「屋根」や「外壁」の修繕であり、これは別途費用がかかります。

 

これはどういうことなのかというと、10年単位での「リフォーム」を確約させる契約だということです。

 

なので、大手ハウスメーカーだからといって、メンテナンス費用が不要だということはありません。

 

むしろ、10年単位で確実に工事をしないといけなくなるので、まだ耐久性としては大丈夫で、通常なら工事が不要のタイミングでも工事をせざるを得なくなります。

 

なので、「長期保証」を謳っている場合は、契約内容をしっかりと事前に確認しておく必要があります。

 

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4.工務店の保証とアフターサポートについて

 

では、一方で、工務店の場合はどうかというと、基本的に10年目以降の保証をつけていないところがほとんどです。

 

そして、10年目以降にお客様に対して、どのようなアフターサポートを行っていくのかは工務店によって大きく異なります。

 

まず、大前提として工務店のアフターサポート体制というのは、大手ハウスメーカーのように厳格にルール化されておらず

 

何かトラブルがあたっとしても、放ったらかし

 

というところが多いです。

 

例えば、何か給湯器に不具合があって、工務店に電話をしても、すぐに駆けつけてくれなかったり、そもそも修繕対応から逃げるところすらあります。

 

なぜ、工務店がトラブルがあった際の修繕対応にすぐに応じてくれない傾向にあるかというと

 

✅修繕は利益幅が少ない
✅人手がそもそも足りない

 

という2つの理由があるからです。

 

これは工務店もハウスメーカーも共通ですが、「家を建てる」となると、一番、売上が上がるのは「新規受注」をするタイミングです。

 

「注文住宅」というのは1件受注が決まるだけでも、数千万円の売上になるので、上記のような修繕は利益が少ないのです。

 

なので、全体的な傾向としては「新規受注」の対応に力が注がれ、「建ててからの修繕対応」は後回しになる傾向があるのです。

 

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また、工務店は大手のハウスメーカーと比べて、豊富な人員がいない場合が多いため、単純に人手不足で、修繕対応に中々人を出せないという場合もあります。

 

ただ、じゃあ、全ての工務店がこのように考えて、アフターサポートがずさんなのかというとそうではありません。

 

中には、アフターサポート体制がしっかりしているところもあります。

 

まず、アフターサポート体制がしっかりしている工務店には、アフターサポート体制のルールが明確にあります。

 

例えば、ワダハウジングでは

✅10年目以降の定期点検の制度
✅不具合が出たときの対応体制

 

という2点をしっかりとルール化しています。

 

冒頭でもお話ししたように、家というのは使い続けていると、老朽化し、どこかに不具合が出てくるものです。

 

なので、10年目以降も快適に家を使い続けるためには、定期的に家の状態をチェックしてもらえるかどうかが重要になってきます。

 

ワダハウジングは10年目以降も、お客様に定期点検のおすすめの期間をお伝えして、定期的に家をチェックする制度を構築しています。

 

アフターサポート体制がしっかりしている工務店を選択する大きなメリットは、大手ハウスメーカーのように「長期60年保証」を結ぶ必要がなく、屋根や外壁などの修繕も必要になったタイミングで行えるということがあります。

 

「長期60年保証」を結ぶと、まだ必要ではないタイミングでも強制的に工事せざるを得ずに、無駄な出費が発生する可能性がありますが、ワダハウジングの場合は、定期点検を行い、必要だと感じたタイミングで、お客様に修繕のご提案をその都度して、家をメンテナンスしています。

 

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特にワダハウジングでは、屋根や外壁などについては耐久性の高い素材を使っているので、10年ではなく、15〜20年は修繕する必要がない場合が多いのです。

 

また、10年目以降に、何かトラブルがあったとしても、ご連絡をいただければ、可能な限り即日で対応するように全スタッフに徹底しています。

 

ワダハウジングが工務店にも関わらず、このような対応ができるのは、施工エリアを「岐阜県の土岐市・多治見市・可児市・瑞浪市・御嵩町」に限定していて、私たちの工務店から徒歩30分圏内で家を建てているからです。

 

なので、迅速な対応が可能なのです。

 

もし、この施工エリアが、岐阜県や愛知県全域にまで拡大していたら、それこそ迅速な対応は無理でしょう。

 

なので、アフターサポートがしっかりしている工務店かどうかは、従業員人数や施工エリアの広さを見るのも一つポイントだと思います。

 

また、アフターサポートの質が高いかどうかは、実際にその工務店に依頼して、家を建てたことがある人の生の声を聞くのが一番良いと思います。

 

「口コミ」というのはホームページやGoogleマップなどでも見れますが、インターネットの口コミはいくらでも偽装ができてしまうので、実際に建てたことがある人の話を聞くのが一番です。

 

ワダハウジングでも相談に来られた方で、一度、ワダハウジングで家を建てた人の話を聞きたいという方がいれば、お繋ぎもしています。

 

 

5.最後に

ワダハウジング代表・和田浩志
ワダハウジング代表・和田浩志
今日の「性能」のお話、いかがでしたでしょうか?少しでもお役に建てて頂けますと幸いです。

 

また、弊社では、土岐市、多治見市、瑞浪市、可児市、御嵩町で、質の高い木造の注文住宅を検討されている方で、ご希望の方には無料の個別相談を承っております。

 

無料の個別相談では、実際にあなたの建てたい家の間取りのことや、土地選び、資金計画、その他お悩みなどをヒアリングさせてもらった上で、きっちり時間をとって直接アドバイスいたします。

 

ワダハウジングで注文住宅を建てるかどうか、まだわからない方でも全然大丈夫です。

 

お気軽に問い合わせフォームから資料請求やお問い合わせしてください。

 

また、その他、ワダハウジングでは、毎月、モデルハウスや実例住宅の見学会、各種相談会も行なっていますので、興味がある方はぜひ、イベントページをご覧ください。

 

イベントは、実際にリアル開催なので、運が良ければ、私と会場でお会いできるかもしれませんね。

 

最後にお伝えしておきますが、ワダハウジングでは年間建てられる件数が決まっています。年間18件です。

 

月あたり1~2件です。

 

限定する理由はただ一つ、「工事の施工品質を保つため」です。

 

住宅というものは手作りで、まだまだ人間が造る割合が多く、工事が重なり過ぎると品質を保てないのです。

 

時期によっては注文をお受けするのをストップすることもございますので、あらかじめ、ご承知おきください。

 

 

本日は、ご覧いただきありがとうございました!

 

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