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COLUMN 家づくりコラム

【補助金】子育てグリーン住宅支援事業を活用しましょう -ZEH住宅-

2025.06.06

【補助金】子育てグリーン住宅支援事業を活用しましょう -ZEH住宅-

2025年も住宅省エネキャンペーンが始まりました。

家庭部門の省エネを促進する目的で始められた、新築とリフォームを対象にした補助金の出る事業です。
ここでは、4つの補助事業のうちの一つ「子育てグリーン住宅支援事業」について説明していきます。

大まかに言うと、決められた省エネ基準をクリアする新築住宅を建てる方が対象となります。

住宅の区分によって補助額や申請できる世帯が異なります。
新築で住宅を建てる場合は次の通りです。

住宅の区分対象になる方補助金額
GX志向型住宅全ての世帯160万円
長期優良住宅子育て世帯
若年夫婦世帯のいずれか
80万円
所有する家を解体する場合は、一戸まで20万円加算
ZEH水準住宅子育て世帯
若年夫婦世帯のいずれか
40万円
所有する家を解体する場合は、一戸まで20万円加算

・子育て世帯:2006年4月2日以降生まれの方を育てている家族
・若年夫婦:申請時点で夫婦であり、どちらかお一人でも1984年4月2日以降生まれ

・所有する家の解体は、新築住宅の施主または、親族が所有する住宅の解体工事を発注し完了する事(住所は、新築の建築地とは別でOKです)

・いずれも「グリーン住宅支援事業者」に登録している事業者と請負契約をし新築される方が対象です。
補助金を利用して新築住宅を検討をされる方は事前に「グリーン住宅支援事業者」にお問い合わせをしていただいた方が安心です。

土岐市でGX志向型住宅を建築するならワダハウジングへご相談

1.ZEH住宅(ゼッチ住宅)Net Zero Energy Houseとは?

太陽光発電などの自然エネルギーを使って電気をつくり出す「創エネ」+断熱や気密性のUP、省エネ設備などを取り入れた「省エネ」+エネルギーを効率的に使える「高い断熱性能」で、一年間のエネルギー消費量を「創エネ量」と同じもしくは、マイナスにする住宅のこと

ZHE住宅の種類

ZEH住宅には、立地条件や達成基準により種類がございます。

分類断熱
性能
等級
一次エネルギー消費量削減率その他
ZEH
以上
省エネ設備のみ20%以上
再エネ等含む100%以上
再生可能エネルギー導入
(太陽光発電など)
Nearly
ZEH

以上
省エネ設備のみ20%以上
再エネ等含む75%以上100%未満
再生可能エネルギー導入
ZFH Ready
以上
省エネ設備のみ20%以上
再エネ等含む50%以上75%未満
再生可能エネルギー導入
ZEH+
以上
省エネ設備のみ30%以上
再エネ等含む100%以上
再生可能エネルギー導入+自家消費の拡大
処置・高度マネジメントのいずれか1つ実施
Nearly
ZEH+

以上
省エネ設備のみ30%以上
再エネ等含む75%以上100%未満
再生可能エネルギー導入+自家消費の拡大
処置・高度マネジメントのいずれか1つ実施
ZEH Oriented
以上
省エネ設備のみ20%以上
再エネ等含む未導入も可
該当する都市部狭小地等
・多雪地域のみ未導入可  

一次エネルギー:自然界に存在するエネルギーで加工される前の状態
・石油、石炭、天然ガス、風力、水力、地熱、原子力など

二次エネルギー:一次エネルギーを原料にして得られた電力などのこと
・プロパンガス、都市ガス、電力、ガソリンなど

自家消費の拡大処置:昼間の沸き上げに対応した高効率給湯器・蓄電池(初期実行容量5kw以上)・電気自動車(プラグインハイブリッド車含)の充電設備・太陽熱利用システム又はPVTシステム

高度マネジメント:HEMSにより、太陽光発電システムの発電量を把握したうえで冷暖房・給湯設備等を制御可能なもの

ZEH住宅のメリット

光熱費が抑えられる太陽光発電システムが発電している間に使えば電気代はほぼかりません
冷暖房の効きが良くなるのでエアコンなどの稼働時間を減らせます
快適な住み心地断熱性能が高いと家の中の温度ムラを減らすことができます
ヒートショックの心配がありません
防災蓄電池の設置で発電していない時間も電気を使うことができます

デメリット

コストがかかる性能の基準を満たす為の施工が必要な為、コストが上がる可能性があります
器機のメンテナンス・維持の費用電力の変換機のパワーコンディショナー、売電メーター等は定期的に買い替えが必要となります(15年程度)


まとめ

2030年には住宅の性能はZEH住宅が義務化となる方向で進んでおり、

基準の見直しも繰り返されています。

金額も上がってきていますので、「創エネ・省エネ・高断熱」に加えて

「費用」とのバランスを考えてくれる建築会社を選ぶことも大切です。

ZEH住宅を建て、補助金などの申請を行うには

「ZEHビルダー」に登録されている工務店・ハウスメーカーである必要があります。

ZEHビルダーについて

GX志向型住宅長期優良住宅については別のページでお伝えしています。

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そこまでまだ明確では ないといった方もご遠慮なくお声がけください。

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