新築住宅の工事で一番長い造作。

工事の中盤になると、木材を使う下地工事が完了し、壁や天井を形造る、ボード工事が始まります。

まずは天井の工事!

天井工事は、石膏ボードのサイズに合わせて下地を造り、3×6(182cm×91cm)サイズの石膏ボード加工して、天井まで運び、一定間隔に下地へネジで止め付けて行きます。


ボードサイズの3×6は、尺モジュールと言う規格のサイズで、在来工法で多く使われています。

規格を合わせる事で、先に下地を作成しておく事が出来るのです。


尺モジュールは1尺(30.3㎝)を元に、3倍の3尺(91㎝)のサイズを基準にした単位です。


柱なども3尺の広さを基準に、立てる位置を決めています。

天井のボードが貼り終わると、次は壁の工事が始まります。


壁は天井の高さに合わせて、複数のサイズの材料を使います。

横幅は柱に合わせた3尺(91㎝)を基準にして、長さは天井の高さに届くように

6尺(182cm)だと3×6で「サブロク」

8尺(242cm)だと3×8で「サンパチ」

9尺(273cm)だと3×9で「サンキュウ」(このサイズだけ感謝しているみたい)などなど…

それぞれの部屋の高さに合わせた材料を、天井の高さに合わせて職人が切り調整をして、ネジで一定間隔に止め付けていきます。


屋外で使う別の板材には、3尺×10尺(303
)のサイズで「サントウ」と言う大きな物もあります。


住宅造りでは、規格サイズを元に工事をする事で、費用や時間・加工で出るゴミなどを減らした、エコな住宅造りをする事が出来るようになります。


壁の工事完了後は棚板などを取り付け、
残すは仕上げの工事になります。

完成まであと少し、安全作業で、しっかりと工事を進めていきます。

ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢