2022.01.24
建物の造作工事(壁や天井を作る工事)が完了すると、仕上げの塗り壁工事が始まってきます。
塗り工事は、まず下地の処理から始まります。
板を止めているネジの穴に、パテ材を塗りこみ、凹みを無くしてきます。
壁のつなぎ目は、継目用のパテ材とメッシュ(繊維で出来た網)を塗りこみ、乾かして強度を出していきます。
乾燥が済むと、継目用のパテ材の上に薄く、カーボン繊維パテ材を塗ります。
このパテ材で下地のボードとパテ材の吸湿量を近づけて、仕上げ材の乗りやムラを少なくしていきます。
パテ工事が完了すると、仕上げ工事が始まります。
仕上げ工事は数種類の天然素材をブレンドして、作成した材料を使います。
職人が水と練り合わせて、適度な硬さに調整し、天井と壁を順番に塗っていきます。
コテとコテ板を使い、塗り材を早く、綺麗に塗り付けていくのは、見ていて感動します。
自分では、あんなに早くキレイに出来ないので、職人の技術はすごいです。
塗り工事で1面ずつ仕上げながら、乾燥させて、2~3日ほどで固まるのを待ちます。
その間は、触らない様に、別の面を順番に仕上げていきます。
塗り壁工事の完了後は、洗面・トイレ・照明など仕上げの器具付けをして、クリーニング工事で完了になります。
完成まではもう少し、床の養生が取れて、新築が仕上がるのが楽しみです。
ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
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