2021.11.28
片付いたリビングとリビング学習の両立方法
相変わらず、我が家の娘たちは毎日リビング学習。
もう遅いから寝なよ。
というと、自分達の部屋に移って勉強しているようです。
夜遅くに、トイレなどで部屋を出ると末っ子が部屋にいない?
そんな時は、次女の部屋で二人でラジオを聴きながら勉強していたりします。
背中を壁につけた状態で体育座りをし、膝の上にノートを乗せて書いていたり。
どれだけ自由なんだ!
集中できているのか?
突っ込みどころが満載ですが、明日も早いで早く寝なさいよ。
それだけ伝えます。

リビング学習は、親子のコミュニケーションができる。
分からないところをすぐに聞ける。
などの利点もありますが、一方で部屋が散らかる汚れる。
やっぱり集中が難しい。
などとメリットデメリット両方言われます。
それでも、学校やテストの時、騒がしかったりと音が気になるような状況でも集中できるようになる。
などと言われています。

我が家は教科書や参考書・ノートがいろんな場所に置いてありますが、誰かが来るわけでもないのでそれほど気にしません。
いつも片付いた落ち着いた部屋にも憧れますが、子供が育てばいつかそんな時が来るでしょう。
本人たちが場所の把握さえできていれば、それでいいぐらいに思っています。
そう思いつつ片付いているならその方が掃除も楽ですし、気持ちもいいのも知っています。
できれば両立したいですよね。

その為には、カウンターを設置するなども、まずどんな用途でどう使うか?
簡単な食事も済ませたい、大人は趣味やパソコン作業したい、ご飯を作りながら口が出せる場所がいいなど。
テレビやキッチンなどの位置関係。
全体と収納との位置関係を考えながら決める。
動線を考えて収納の場所を決める。
先をある程度見越した荷物の量から収納の大きさを決める。
定位置を決める。
など、ポイントを押さえていくと比較的いいんじゃないかと思います。

ただ、子供は突っ込みどころが多い行動もたくさんするので正解は?と聞かれると少し困ってしまうのも事実です。
床で寝ころびながら行うのが好きだったり階段で勉強をするのが好きだったり。
色んな答えがあるのが当たり前なのです。
親子のコミュニケーションがしっかりとれてのびのびとリビングで勉強も遊びもできる。
そんなご家族に合ったリビング空間のある家をワダハウジングで造りませんか?







ワダハウジング和田製材株式会社
木造ハウジングコーディネーター
塚本 由賀
