2025.06.24
子育て世帯が本当に求める家とは?様々な悩みを解決するヒント

こんにちは。
家づくりプランナーの花田です。
私は今年で29歳になります。
岐阜県にいるまわりの友達はほとんどが結婚し、子どもがいます。
友達と遊ぶときも昔とは変わり、子どもメインになりました。
もう子供ってすごくかわいくてかわいくて…。
友達に会うのはもちろんですが、友達の子どもに会う事も楽しみになったりしてます。

でも、私はたまに会うからかわいくて仕方がないけれど、毎日常に一緒にいると大変なんだろうなって思うし、世の中のお父さんお母さん本当に尊敬します。
そんな友達との会話の中でもよく耳にするのが子育てについての悩み。
「子育ては楽しいけど、しんどい時もある」
仕事と家事、育児に追われる毎日。
子どもがいて幸せという気持ちと、苛立ちが交互にやってくる日々。
これらの悩みは、決して特別なものではなく、むしろ多くの子育て世帯が共感するものなのではないでしょうか。
家は、家族が毎日過ごす大切な場所です。
だからこそ、その家が子育て世帯の悩みを解決し、家族みんなが笑顔で快適に、豊かに暮らせる場所であってほしいと考えます。
今回は、子育て世帯が抱える様々な悩みを掘り下げ、それらを解決するための家づくりのヒントをお伝えできればと思います。

目次
子育て世帯が抱える悩み
ここから、具体的な悩みとそれを解決する方法をご紹介します。
1 家事・育児の両立が大変
もっとも多く聞くのがこの悩みです。
・少し目を離したすきにいたずらされる
・子どもが泣いて家事が進まない
・毎日バタバタで自分の時間がとれない
・子どもが散らかすからいつまでたっても片付かない
・子どもが成長して家が手狭になってきた
・もっと子どもとの時間を大切にしたいけど時間に追われ余裕がない
など、こんな状況に心が疲れてしまう方も少なくありません。
特に最近では共働きの家庭が多く、子どもの送り迎えから帰宅後の家事まで、1日中動きっぱなしの毎日。
共働き世帯の最大の悩みは、「時間がない」ことではないでしょうか。
朝は食事の準備から子ども・仕事の準備にバタバタ。
夜は子どものお迎えから食事の支度にお風呂に寝かしつけ…とあっという間に1日が過ぎていきます。
これらを解決するには、家事の負担をいかに減らし、家族・自分の時間をいかに確保するかが重要です。

1-1 家事動線を意識!回遊導線と水回り集中
時間がない共働き世帯にとって、家事の効率化はとても重要な時短ポイントです。
・キッチン中心の回遊導線
キッチンからパントリー、洗面脱衣所、リビングへとスムーズに移動できる回遊導線は、家事の効率を上げ、一連の動作が最短距離で行え負担を大幅に軽減してくれます。
リビングで遊ぶ子どもの様子を見ながら家事を行えるのも大きなポイントです。
・水回りを1か所に集中させる
キッチン、洗面所、浴室、トイレといった水回りを1か所に集中させる間取りは、家事効率の向上になります。また、配管コストの削減にもなります。
例えば、洗濯機から干す場所、収納場所までの導線を意識することで洗濯にまつわる一連の動作をスムーズに、水回りを集中させることで、掃除の時間短縮効果も期待できます。

1-2 ランドリールームと収納
共働き世帯にとって、洗濯は毎日発生する家事の中でも特に大変なものです。
天候に左右されず、いつでも洗濯ができる環境は、共働き世帯にとって必須となってくるのではないでしょうか。
・「ランドリールーム」
ランドリールームを設けることで、雨の日や時間、花粉の気になる時期でも気にせずに洗濯物を干すことができます。
最近では、乾燥機付きの洗濯機を使用するご家庭や「乾太くん」を導入するご家庭も増えていますが、それでも室内干しのできるランドリールームの需要は高いです。
リビングやダイニングから見えにくい位置に設置すれば生活感は出にくいし、来客時も安心です。
・「ファミリークローゼット」
洗濯物を洗う・干すだけでなく、たたむ・しまうまでをスムーズに行える収納計画も重要です。
ランドリールームの近くにファミリークローゼットを設けることで、洗濯物を干したらそのまま収納できる動線が実現し、家事の効率アップに繋がります。

2 ワンオペ育児の悩み
共働き世帯が増える一方で、夫婦どちらかが主に子育てを担うワンオペ育児に悩むご家庭も少なくありません。
特に、旦那さんの帰りが遅い、出張が多い、単身赴任、実家が遠いといった状況の中では、ひとりで育児と家事を行わなけらばいけなく、大変さと孤立感を感じてしまうことがあります。
ワンオペ育児の悩みを解決するためには、家が子育てをサポートしてくれるような環境であることが重要です。
2-1 いつでも子どもを見守れる環境
ワンオペ育児において、子どもから目を離せない状況は大きなストレスになります。
家事をしながらでも子どもの様子を見守れる間取りは、安心感につながり精神的な負担を軽減します。
・LDK一体型
リビング・ダイニング・キッチンを一体型にすることで、家事をしながらでも子どもの様子を見守ることができます。
特に、対面キッチンは、料理中も子どもの様子を見守ることができるため、安心して家事ができることや家族とのコミュニケーションが取りやすくなることから人気を集めています。
・子どもを視点としたレイアウト
LDK全体が見渡せる配置にすることで、ながら家事をサポートしてくれます。
キッチンのすぐ近くに子どもを遊ばせられるスペースを設けたり、キッチンの横に和室や畳コーナーを設ければ子どもをお昼寝させたりできます。
また、リビングからお庭やタイルデッキへの視線が行き届くようにすれば、外で遊ぶ子どもの様子も見守れます。
ワンオペ育児でも家事をしながら子どもに目が行き届く工夫が大切です。

3 家の中が使いにくい・狭い・片付かない
・どんどん増えていく子どものおもちゃで家が散らかる
・ベビーカーや子どもの用品の置き場がない
・子どもを思いっきり遊ばせてあげるスペースがない
など、生活に家が合っていないことで、日々の暮らしがより大変になってしまっているケースも多く、建替えやリフォーム、リノベーションを検討される方もいらっしゃいます。
3-1 決まった収納場所の確保
おもちゃはリビングの収納に、絵本は棚に、と、子どもが使う場所に収納スペースを設けることで、子どもが片付けをしやすくなります。
また、子どもの手の届く高さに収納スペースを設けてあげると、子どもが自分で出し入れをしやすくなり、片付けに習慣づけにもなります。
3-2 土間収納やパントリーを設ける
子どものベビーカーや遊び道具、趣味のものなど収納に困るものたちは、土間収納を設けて収納させることで、1か所にまとまりスッキリ収納させることができます。
お米や水、食品のストックや散らかりがちなキッチン用品は、パントリーにまとめて収納することで、キッチンもすっきり。料理をしながらすぐに手が届く場所にパントリーがあると便利です。

4 お金についての不安
子どもが増えたり成長につれお金がかかります。
・保育料や学費
・住宅ローンやその他支払いへの不安
・将来のための貯蓄への不安
子育ては、時間もお金もかかります。
せっかく念願の家を建てても、生活に余裕がなくなってしまったら意味がありません。
そのため、資金計画を立てることがとても大切になってきます。
4-1 住宅ローンの選び方と無理のない返済計画
家づくりを検討する上で、最も重要なのが資金計画です。
住宅ローンアドバイザーやファイナンシャルプランナーといった専門家に相談をし、現在の家計状況や将来のライフプランを見なおし、無理のない返済計画を立てましょう。
住宅ローンの金利の種類や繰り上げ返済のシミュレーションなどをしっかり理解して選択することが大切です。
4-2 優遇制度の活用
住宅ローン減税や、補助金など、国や自治体による様々な優遇制度があります。
これらの制度を最大限活用することで、税金負担を軽減。
担当の営業さんに相談してみましょう。
4-3 メンテンナンスコストの考慮
家は建てて終わりではありません。
長く住み続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。
メンテナンスも考慮した家づくりの計画を行うことで、将来の負担の軽減につながります。
外壁や屋根は、耐久性の高い素材を選ぶことで、将来的な修繕費を抑えることができます。
初期費用は少し高くなりますが、長期的に見ればメンテンナンスコストを抑えることができるため、外壁や屋根にはお金をかけることをおススメしています。
4-4 シンプルなデザインと構造
複雑なデザインの家は、一見おしゃれで魅力的に感じますが、将来リフォームを検討するときに費用が高くなる傾向があります。
シンプルで使いやすい構造にしておくことで、もしもの時の将来のライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。
4-5 光熱費の削減
年々高騰している電気代やガス代。
生活していく上では必須ですが毎月の家計を圧迫する要因のひとつです。
高気密・高断熱な住宅にすることで、光熱費を大幅に削減し、月々の負担を軽減することができます。
また、太陽光発電システムを導入することで、自宅で発電した電気を消費し、余った電力は売電することができます。
こちらも初期費用は必要となりますが、長期的に見るとメリットになります。

子育ての悩みは、すぐに解決できるものばかりではありません。
しかし、家が暮らしを支える土台になれば、毎日の負担を少しずつ軽くすることはできます。
少しの工夫があるだけで、生活のしやすさは激変します。
また、家づくりの過程そのものが、家族でどう暮らしたいかを見つめなおす、いい機会にもなります。
夫婦で理想の暮らしを語り合うことで、価値観をすり合わせたり、お互いの思いやりに気づけたりなんてことも。
共働きで時間がない、ワンオペで心身ともに疲弊している、子どもの成長に合わせた間取りが必要、将来のお金が必要…
これらの悩みは、家づくりの段階でしっかりと検討し、適切な対策を講じることで、解決できるものばかりです。
ワダハウジングは、お客様ひとりひとりのライフスタイルや家族構成、そして、どんな暮らしがしたいかという想いを丁寧にヒアリングし、それぞれの悩みに寄り添った最適な家づくりをご提案します。

家づくりのスケジュール
ワダハウジングで建てる場合の家づくりスケジュールを紹介します。
①出会い
家づくりの流れ全体のご説明
ワダハウジングの家づくりの説明
アンケート(ご相談受付票)のご記入
②家づくり勉強会
和田社長による家づくり勉強会
今後のお打合せの流れをご説明
③ヒアリング
お客様ニーズのヒアリング
諸条件のご確認
④ご提案
ヒアリング内容の再確認
プランのご提案
資金計画のご提案
今後のお打合せのご案内

⑤設計お申込み
設計契約書のご署名・ご捺印
工事着工時期の確認
⑥間取りお打合せ
間取りプランのお打合せ
現時点での見積もり・資金計画のご提示
コーディネーター紹介、色柄サンプルのご説明・お渡し、ショールームのご案内
※納得のいくまでお打合せを行い、間取りプランが決定したら次の段階に進みます。

⑦電気配線お打合せ
電気配線図の提案とご説明
現時点での見積もり・資金計画のご提示
⑧電気・色お打合せ
電気配線図の決定
色のお打合せ(色柄サンプルにて仮決め)水回り設備の決定
現時点での見積もり・資金計画のご提示
⑨色お打合せ・決定
色の決定(CG、色柄サンプル等活用)
外構計画のご提案
現時点での見積もり・資金計画のご提示
⑩契約前最終確認
最終見積・資金計画ご提示
本設計図の最終確認
ご契約時請求書提出
⑪請負契約ご締結
本設計図ご承認
関連書類、ご署名・ご捺印
工事請負契約書、ご署名・ご捺印
住宅ローン本申込みのご案内
行事予定(地鎮祭等)の日取り決定
⑫着工前お打合せ
工事担当者を交え、着工前に確認事項のお打合せをいたします。
小変更がありましたら、ここで全てお出しください。
⑬着工
工事を開始します。
⑭建物完成
お引渡し式を行います。
誠におめでとうございます!

ざっくりですが、ワダハウジングの家づくりお打合せの流れとなります。
ヒアリングからご提案、ご契約まで、納得のいくまで何度もお打合せを重ねていきます。
ワダハウジングでは、すべて決まってからご契約になりますのでご安心して、家づくりのお悩みをご相談ください。
もし、今家づくりに悩んでいる、子育てのお悩みを解決したいとお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
モデルハウスのご見学や、無料相談会も随時開催しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
ご相談・ご連絡お待ちしております。


ワダハウジング和田製材株式会社
花田結香
