2026.02.13
介護リフォームは「手すりの取り付け」から始めよう
こんにちは。
篭橋和子です。
一番安全な場所でなければならないのが我が家。
体が不自由になると、住み慣れた家でも危ない場所になる可能性があります。
そうなる前におすすめするリフォームのひとつは、手すりの取り付けのリフォームです。
こちらは介護保険でも認められているリフォームです。

※介護保険とは、高齢者の介護を社会全体で支えるための保険制度です。
ポイントは大きく3つ。
- 65歳以上の高齢者がメインです。
- 家での介護や施設入所など、さまざまなサービスを原則1割から3割の自己負担で利用できます。
- サービスを受けるためには、お住まいの自治体で「要介護認定」の申請が必要です。
介護保険とは、
詳しくは厚生労働省のHPの 介護保険制度概要からご覧ください。

介護保険で認められるリフォームには大きく5つの項目があります。
- 手すりの取り付けのリフォーム。
- 床の段差を解消するリフォーム。
- 滑り防止および移動の円滑化のために床材を変更するリフォーム。
- 引き戸等への扉の取替えのリフォーム。
- 洋式便器等への便器の取り替えのリフォーム。
その中で利用率が高いのは「手すりの取り付け」のリフォームです。

高齢者のケガは、外より家の中が多いと言われています。
今回は、介護保険が使える手すり取り付けリフォームについてお伝えします。
手すり取り付けリフォーム

年を取るごとに、筋力やバランス感覚の徐々に衰えてきます。
- 長時間、椅子に座っていると立ち上がりがつらいときがある。
- 玄関の上がり框、階段などの段差がこわい。
- ぬれて滑りやすい浴室でふらつくことがある。
体が衰えたことで本来なら踏ん張れることがむつかしくなり、転倒してケガをする確率が多くなります。
手すりを取り付けることで安全が確保され、転倒の不安が減り、当事者だけでなく介助する家族の負担の軽減にもつながります。

手すりの設置場所としておススメは、
「玄関・上がり框」
外出、家に帰ってきたときなど、気が緩んで慌てて行動しませんか?
年配者でなくとも上り下りや、靴の脱ぎ履きができるところに、ちょっと手すりがあると安心できますし楽です。

「トイレ」
尿意をもよおして慌ててトイレに駆け込むことありませんか?
こちら手すりは、縦手すり・横手すりと組み合わせると立ち座り動作がスムーズで楽になりますよ。

「浴室・洗面」
水を使うため、滑りやすく転倒リスクの確率が高い場所です。
転倒を避けるために手すりがある浴室をおすすめします。
手すりは、耐水仕様で設置しましょう。

「階段」
足の踏ん張りがきかないことが多い年配者には、もちろん、それ以外の年齢の方にも高さのある階段の手すりは命綱になります。
私、駅の階段から学生さんが転げ落ちるところに遭遇したことがあります。
駅員さんが、すぐに対応されましたが、腕を抑えて痛がっていた姿を忘れることができません。
階段の手すりは、年配者がいるいないにかかわらず設置を検討しましょう。

手すりは“介護が必要になってから”ではなく、健康なうちから安全を確保するための予防として、転ばぬ先の杖としてリフォームをする!と考えることが大切だと思います。
- 転倒を防ぐために
- スムーズに動けるために
- 家族の安全&安心につながるために
小さな工事ですが、家族全員の安全のためと考えれば効果はとても大きいものです。



ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
