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多治見市で木を沢山使った注文住宅の上棟を紹介!

多治見市で木を沢山使った注文住宅の上棟を紹介!

多治見市で木を沢山使った注文住宅の上棟を紹介!

工事現場の管理やメンテナンス等を担当する
工務課、植松達矢です。
注文住宅の工事についての事を
色々紹介しています。
・二級施工管理技士。
・福祉住環境コーディネーター2級。

多治見市の注文住宅でおこなった上棟の工事中の様子を紹介します!

当日の朝は職人達と集まりその日の注意点や完成までの予定の確認を行い工事の開始。
工事が始まると住宅を造る為に工場で繋ぎ目の加工をされた、たくさんの木材同士を組み立てて行きます。

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

番付(「い1」の様に「いろはにほへと」と「123」の組み合わせで決められた配置)を元に組み立てて注文住宅の形を作って行きます。

縦に使う柱や横に使う梁などの木材に付けられた凹凸(仕口や継ぎ手)を、職人達がクレーンを使い組み合わせて行くと1階の形が完成。

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

1階の組立てが完了すると2階の床に使う板材(合板)を搬入して床組み開始。

住宅の中心で合板を貼る基準になる芯墨を出して柱を建てる位置に、加工がされた合板を柱と同じように番付に合わせて配り、釘を打って貼り終えると足場が出来て作業をするスペースが広がります。

この合板は注文住宅の水平構面(地震等の力を柱や壁に伝えて中間で潰れない補強)も兼ねています。
仕組みとしてはフタ付きのダンボール箱が開けたままだと簡単に潰れて、閉めていると潰れにくくなる仕組みと同じ感じです。

2階の合板を貼り終えると、クレーンで追加の木材を次々と吊り上げて搬入して行きます。
搬入が完了すると注文住宅の2階を組み立てる工事が開始!

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

2階の組み立てが始まると熱い中でも、職人たちはスイスイと動き沢山の木材を組み立てます。
高い所でも道具や材料を持ちながらあれだけ動けるのは、いつもすごいなと思います。

2階の骨組みを組み終わる頃になるとお昼休憩。
お昼休憩が済み、水分補給もしっかりとした所で屋根周りを作る工事の開始。
この頃になると自然とチームが2つに分かれて作業を行っていきます。

1階の面材(板状の構造材)を留めて住宅の強度を上げるチームと、2階や屋根を組み上げていくチームに分かれます。
住宅の強度を上げるチームは面材(ノボパンと言う木片を固めた板)を、注文住宅ごとで高さを調節して切り柱や梁に留め付けて強度を増して。
組み上げチームはクレーンで吊り上げた木材を組み立てて、屋根の骨組み造りをしていきます。

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

屋根の骨組み作りでは10.5cm幅の木材の上を歩き住宅を組み立てて行くので、組み立てをする職人達の体幹と自信がいつもすごいと思います。
自分も工事写真を撮る為に注文住宅の高い所へ上るのですが、腰が引けてなかなか木材の上は歩けないです。

屋根の骨組みが終わるとタルキ(屋根下地を止める木材)を、吊り上げてタルキ止めの準備。

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

タルキを45cm間隔で骨組みの上に並べて釘や金物で固定しながら屋根の形を作ります。
タルキ工事が完了すると野地板(屋根下地の板)を屋根面毎に吊り上げてから、タルキに並べて釘で止めると屋根の下地が完成します。

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

完成後は改質アスファルトルーフィング(布にゴムを染み込ませた防水材)もしくは透湿ルーフィングを屋根が谷(凹み)になる所は縦に先張りをして、平部分は軒先(水下)側から10cmずつ重ねながらぐるぐると上へ上へと敷いて行き、建築用のホチキスで適度に野地板へ止めると屋根面の防水工事が完了。

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

屋根工事の完了後は風で飛ばされない様に胴縁で仮押さえをして、片付やブルーシートを貼って雨養生をおこない注文住宅の上棟工事が完了。

住宅の形が大きく変わる上棟が完了すると、翌日からは複数の業者達が入り様々な工事が始まってきます。
引き続き安全作業で工事を進めて行きます。

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング
多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てる
ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢

多治見市で木材を沢山使った注文住宅を建てるワダハウジング

初投稿 2021.09.10
改修  2025.08.07

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