2025.10.07
【住宅ローンの借り方】ローンの手続きって大変そうだけど私にできるかなぁ?
代表取締役社長の和田浩志です。
自然素材でつくる心地よい空間
住む人に優しい木の家づくり
をしています!
住宅ローンのお話です。
お金関係のことは、気になってみえる方も多いと思います。
気になるというか不安といった方が近いですかね?
マイホームってすごく高額な買い物です。
貯金で現金払いができればいいのですが、そんな方はごくわずかです。

土地と建物そして諸経費もあわせれば4000~4500万円ほどの資金が必要なので、たいていの方には住宅ローンが不可欠です。
しかしながら、借りる金額も大きいので
どれだけ借りられるか?
返済していけるか?
と当初はみなさん同じ不安をもってみえます。
あと意外と多いのが
住宅ローンって手続き面倒くさそうだけど私にできるかなぁ?
というもの。

今日はまず手始めに、このような不安をお持ちの方のために住宅ローンの手続きの流れをわかりやすく解説していきます。
では、いってみましょう!

住宅ローンの手続きって、ある程度はハウスメーカーや工務店の担当者さんがやってくれます。
だから、そこまで不安に思わなくてもよいと思いますが、本当に親身にサポートしてくれる担当者ならよいですが、この対応が担当者によってまちまちのときがあります。
運悪くそんな担当者にあたってしまったときの為に、住宅ローン手続きの流れは知っておいてください。
大きな流れだけは把握しておけば、後々役に立つはずです。
大丈夫です!

なるべくわかりやすく解説していきますので、最後まで読んでみてください。
最後まで読めば、普通よりずっと住宅ローンに詳しい人になれますよ。
住宅ローン手続きの大きな流れとしては、次の通りです。
①融資事前審査
融資を受けられるかどうかを仮に審査を受けます。
「仮審査」って呼ぶ場合があります。
②融資正式申し込み
借り入れのための正式な申込みです。
ここではまだ契約ではありません。
申込後一定期間かけて金融機関において本審査されます。
③抵当権設定
融資を受けるために、購入する土地や建物に担保を設定することです。
銀行員や住宅関係の人は、抵当権設定を略して設定って言います。
④金銭消費貸借契約
融資を受けるための契約を結ぶことです。
融資を受ける直前に銀行と取り交わします。
銀行員や住宅関係の人は、金銭消費貸借契約を略して金消(きんしょう)って言います。
個人的にはいつもお客様にわかりやすい言葉を使えばいいのにと思っています。
なので私はお客様の前では「設定」とか「金消」なんて言いません。
⑤融資実行
融資金があなたが指定した口座に振り込まれます。
その後購入先へ支払いをします。
以上です。

基本的にはこれだけということを覚えておいてください。
買うものが既にある場合、つまり建売住宅とか、土地の購入の場合は、もろにこの流れになります。
しかし、注文住宅の場合は、完成しないと担保を付けるモノが無いので、途中色々な行程が入ってくるのです。
注文住宅の場合は、工務店との打合せと住宅ローン手続きの流れは、次のように絡み合ってきます。
ここではわかりやすく
工務店との打合せ・・・青
住宅ローン手続き・・・赤
と色分けをします。
まずは、住宅会社に建設費の見積りを出してもらいましょう。

①融資事前審査
住宅会社との家づくりの打合せ(間取り・コーディネート等)が行われます。
住宅会社との家づくりの打合せが終わったら工事請負契約を締結します。
②融資正式申し込み
一定期間かけて本審査されます。
住宅建設工事の着工、住宅の完成
③完成した建物に抵当権設定する
④金銭消費貸借契約
⑤融資実行
同時に工務店から住宅の引き渡しを受けます。
ご理解頂けたでしょうか?
注文住宅の場合工務店との打合せと、住宅ローン手続きが以上のように絡み合ってきます。
ポイントとしては
モノ(住宅)が出来ていないと担保にできないから、買うモノ(住宅)が完成したら、担保設定してローン契約そして融資実行
という流れになるということです。
以上のことを覚えておけば、銀行員や住宅会社の人が何を言っているかわかるようになります。
もうこれで
せってい
きんしょう
なんて言われても困りませんよ。

ちなみにワダハウジングでは、担当者が資金計画から、住宅ローン手続きまで、親身にサポートしますのでご安心ください!
1棟1棟しっかりとした家づくりをしたいから、お受けできるのは、月2棟とさせて頂いています。
ご了承くださいね。


ワダハウジング
和田製材株式会社
〒509-5142
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一級建築士
省エネ建築診断士(エキスパート)
住宅ローンアドバイザー
代表取締役 和田浩志
