2025.08.13
家づくりワンポイントアドバイス、窓の種類によって家の印象は変わります。

こんにちは。
総務の篭橋です。
家の形と共に、窓の形や配置によって家の印象は変わります。
窓は、通風や採光といった大切な役割がありますが、外観の印象を左右する重要なポイントにもなります。

テレビドラマなども窓越しでストーリーが進む場面も多くあります。
窓は光や風を感じるだけではなく、日常生活でもドラマを感じたり、彩りをあたえてくれる家の大切な小道具のようですね。

そんな家の印象にとって大切な窓には、どのような種類があるのか、基本の種類をご紹介します。
(メーカーさんごとに名前が違う場合もございます、ご了承ください)
窓の種類
【引き違い窓】

左右両側から開けることができる一般的な窓です。
掃き出し窓や腰窓、出窓などさまざまなところに使用されます。
【上げ下げ窓】

2枚の窓を窓枠にそって、上下にスライドさせて開閉するタイプの窓です。
ヨーロッパの住宅でよく見られ、イギリスやフランスで多く使われています。
気密性や防犯性に優れ、換気もしやすい窓です。
【フィックス窓】

開閉できないガラス窓。
採光が主な目的の場合に用います。
はめ殺し窓ともいいます。
【滑り出し窓】
左右の窓枠に沿って滑り出す(縦すべり窓)と、上下の窓枠に沿って滑り出す(横すべり窓)があります。
ー 縦すべり窓ー
窓を外側(室外側)に滑り出させて開ける窓です。特徴として窓を開けると両側に隙間ができ、ガラスや窓枠の清掃がしやすく日常的な清掃が容易です。

ー横すべり窓ー
上下の窓枠に沿って滑りだして開ける窓です。 防犯性も優れているといわれているため、浴室やトイレなどプライバシーが気になる場所にも適しているといわれています。

【内倒し窓】

窓の下枠を軸に部屋の内側に倒すタイプの窓です。
主に換気や採光を目的として狭いスペースに設置されることが多いです。
気密性が高く、防犯性にも優れています。
【ルーバー窓】

細長いガラスの板が水平に並んだ形でブラインドのように、角度を変えることで開け閉めができる窓です。
洗面所やキッチン等の換気が必要な場所に用いることがおおいです。
この窓は気密が悪いので現在では、ほとんど使うことはありません。

基本的に知られている窓をお伝えしましたが、この他にも様々な形や機能の窓があります。
窓を選ぶとき、外観、内観のバランスやインテリアとの調和を考えて選ぶことも必要です。
家を建てる時、見栄えのいい素敵な窓にすると印象はガラッと変わってカッコイイですよ。


ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
