2025.11.13
家族で「作る楽しみ」を設計に!家庭菜園から考える家づくり
こんにちは!
とんかつ大好き篭橋和子です。
散歩が好きな私。
道すがら庭に花が咲いている家を見ると、「きれいだな~」「素敵だな~」と見とれてしまいます。
それと同時に、「これだけきれいだと手入れが大変だろうな~」と、怠け者の私はその家の方に尊敬の念を抱きます。

あこがれますね。
家で育てたハーブが風に揺れる光景。
庭の花を食卓に飾って、朝食には自家製のハーブを添える生活…。
こんな私ですが、家庭菜園づくりを皆さまにおすすめしたいと思います。
お花を咲かせて「イングリッシュガーデンみたいにしたいわ」も素敵ですが、お得が大好きな私は、どうせなら“一粒で二度おいしい”家庭菜園を推したいです。

ちなみに、野菜のお花をご覧になったことはありますか?
バラや牡丹のような華やかさはないですが、とってもかわいいですよ。
なにより花から実になっていく過程を観察するのは楽しいです。

畑をするのは大変ですが、小さなスペースでできる家庭菜園は、家族の負担も少なく楽しめる趣味と実益をかねてピッタリだと思います。
そんな家庭菜園を行う上で、設計に気を付けるポイントをいくつか挙げてみます。

目次
家庭菜園の設計のポイントは
・キッチンの近くに菜園がある
できたら家庭菜園の場所は、キッチン横の勝手口からすぐ外へ出られる位置にすると便利です。
収穫した野菜をすぐに洗って調理できる動線は、毎日、料理をおこなうのにもとっても便利な配置です。
サラダをつくってトマトがほしいな~のときなど、近くに菜園から取り立てのトマトをとる!楽しいですね。

・見た目も楽しい花壇風の畑
畑というよりも、花壇風にすると見た目も楽しいですよ。
例えばレンガで囲った花壇スタイル。
花を植える代わりにビビットの色な実がなるトマトやパプリカなどの野菜を植えるとかわいいと思います。
また、花壇の高さを40cmほど上げれば、しゃがまずに作業でき腰への負担も少なくなり目線も上にあがります。
子どもが手を伸ばして収穫できる低めの段も作ると、家族みんなで楽しめます。
ハーブや野菜の種類を変えながら季節ごとに植え替えして今度は何を植えようと家族で話し合って楽しんでください。

・外部水栓を菜園の近くに
外部水栓を菜園近くに設置、ホースを最短で伸ばせるようすると便利です。
我が家は昔、外水栓がなかったのでキッチンの水栓からホースをつないで水やりをしていましたが、外水栓をつけてからは便利になりました。
菜園をしていなくても外水栓があると洗車など、なにかと便利ですよ。

お忙しい方には自動タイマー式の散水システムにすれば、水やりの手間の軽減になります。
夏の水やりなどにも楽になりますね。

その他の注意点
・日当たりと風通し
野菜は1日5〜6時間以上の直射日光が必要なものが多いです。
日当たりが良く、風通しが悪いと病気になりやすいので、風通しのよい場所を選ぶと育ちやすくなります。

・排水に考慮する
野菜は水はけのよい土を好みます。
花壇の高さを上げた場合は、底に小石や砂を入れて排水をよくすると根腐れ防止になります。
・作業スペースの確保
畑で作業するだけが野菜作りではありません。
苗の準備、道具の出し入れ作業など、作業スペースがあると便利です。
作業台になるベンチを置くと、腰をかがめずに作業でき、家族みんなが使いやすくなります。

収穫した野菜をキッチンに持ち運ぶときの一時置きをする場所にもなります。
また作業していないときでもベンチがあると趣のある風景になります。
外にシンクを設置すると、泥だらけの野菜を外で洗えるので家の中に泥の汚れを持ち込まなくて済みますよ。

害虫などから野菜を守る工夫
おいしい野菜は虫や鳥に狙われます((+_+))
ネットやフェンスで囲って守ったり、私も行っていますがコンパニオンプランツ(虫よけになる植物)を植えたりすると見た目もよく、被害も少し減るかなと思います。
(残念ながら基本的に虫は強いです。こちらは少し軽減するぐらいだと思っていたほうがいいです。)
虫よけになる植物はいろいろありますが、私のお勧めは、マリーゴールド、バジル、カモミールです。
【マリーゴールド】
オレンジ色や黄色などビビットな花で見た目もかわいいです。
効果としてネコブセンチュウなどの土の害虫を抑える効果がありトマト、ナス、ピーマンを守ってくれます。

【バジルの花】
小さな白やピンクのかわいい花です。
トマトやナスなどの成長を助けると言われていています。

【カモミール】
小さな花が菜園のアクセントになります。
土を守り、マルチングの役割も果たし、周囲の野菜の成長を助けるともいわれ、野菜にたいして万能と言われています。
私はカモミールのお茶が好きですので好んで植えています。

どちらも家庭菜園者の初心者でも取り入れやすい植物です。

家庭菜園の庭づくりのポイントは?
キッチンまでの動線
花壇風に見える工夫、家族で楽しめるデザインだといいですね
作業スペースの確保・収穫後も大切です
日当たりと、風通し
高さがある花壇風にするなら排水も考える
害虫などの対策

家族で菜園を行うことで、共通の作業が増え菜園での会話が多くなり、菜園の場所が子供からの相談場所になったと言われた方もいらっしゃいました。
「子供と一緒に土をかまいながら、学校のことなど話す機会になりました」といわれてとっても素敵だなと思いました。
家庭菜園のある暮らしは“癒し”だけでなく、生活スタイルにも良い影響を与えるかもしれません。

設計段階で工夫をすることで、より快適に続けられる空間になります。
大きな畑をつくると維持が大変。
大切なのは「がんばりすぎない」こと。
家庭菜園でよいのは維持できる広さで始めることができることです。
そのため負担が少なく長く続けやすいことです。

1〜2㎡ほどの広さでも、トマト・ハーブ・葉物野菜などを十分に楽しめます。
ある農業学者が「みんなで土づくりをおこなうことは、畑からいろいろなことを教えてもらえ、心の豊かさにもつながる」といわれました。
設計段階から菜園スペースを計画すれば自分たちの希望にあった家庭菜園ができる庭ができます。
「仕事も子供がいるからそんな時間はないわ」と思われる方もいると思いますが、家庭菜園は一人で行わなくてもいいのではないでしょうか?

家族が一緒になって庭づくりをおこなう。
土を触る時間は、家族の会話や癒しのひとときにもつながります。
同じ趣味をもつことも家族のコミュニケーションをとる機会になります。
土にふれることは子供の情操教育にもよいと言われ、大人も心身をリセットするマインドフルネス効果もあるといわれています。
なにより新鮮でおいしい野菜も収穫できますしね(^_-)-☆
(実はこっちがメイン)

4つの注意ポイント!
家庭菜園を始める前に、ちょっと気をつけておきたいことを4つまとめました。
① 服装の準備
家庭菜園をすると、どうしても服が泥だらけになります。
特にお子様は夢中になってしまうので、汚れてもいい服と靴を菜園用に用意しておくのがおすすめです。
泥汚れは意外と落ちにくいので、最初から専用を決めておくと安心ですよ。

② 帽子を忘れずに
冬でも直射日光は意外と強く、当たり続けると疲れます。
季節を問わず、帽子をかぶって作業しましょう。
③ 水分補給はこまめに
夢中になっていると、つい忘れてしまうのが水分補給。
特に春〜秋は、作業の合間に一口ずつでも飲む習慣をつけると安心です

④ 蚊などの害虫対策をしっかりと
草木の多い場所では、どうしても虫が寄ってきます。
虫よけスプレーや長袖・長ズボンなど、事前に対策をしておくと快適に作業できます。

なにより 無理をしないことがいちばん大切です。
「もう少しやりたいな」と思うところで終わるくらいがちょうどいい。
疲れを感じる前にやめることも、家庭菜園を長く楽しむコツのひとつです

一石二鳥にも三鳥にもなる家庭菜園!ぜひ取り入れてみたらいかがでしょうか。
きっと楽しいですよ。


ワダハウジング
篭橋和子
