2026.01.07
リノベーションの施工事例を土岐市のワダハウジングが紹介。
工事現場の管理やメンテナンス等を担当する
工務課、植松達矢です。
注文住宅の工事についての事を
色々紹介しています。
・二級施工管理技士。
・福祉住環境コーディネーター2級。
完了した住宅リノベーション工事の様子を紹介します。
大規模なリノベーションでは工事を始める際に、まずは住宅の部分解体工事。
リノベーションの解体工事では、新築住宅の時と違い既存の住宅を残しながら解体工事を行っていく為、重機で一気に壊すのではなく人の手によって順番に分解していく事が多いです。

その際に、残す材料や残さない材料・解体時の材料の状態で判断をする場所など、様々な箇所を確認しながら、住宅を骨組みへと近づけて行きます。

その為リノベーションの工事では、解体工事の質で仕上がりや工事の期間・材料の量なども変わって来る為、その後の大工工事と合わせて解体は重要な工事になってきます。
目次
◆工事の前に
リノベーション工事のおおよその計画が決まり、解体工事が始まる前には、既存住宅を壊さない範囲で確認しながら準備をすすめて行きます。

工事の前に確認しておくと良い、既存住宅の状況確認。
・近隣の状況や車両侵入経路と駐車場等
・既存インフラの確認、給排水・ガス・電気や通信、引き込み経路
・最寄りの電柱番号、横に(数・数・カナ)縦に(数・数・数)の物
・元の住宅図面等
・手すりやリモコン・スイッチ等の高さ
・天井裏や床下の点検口から、下地材や断熱の状況
・基礎の高さや基礎内の状況(土orコンクリート)と人通口や通気口の有無
・和室の柱や扉際等の柱から、構造柱の太さや壁の厚み
・各階の窓や部屋の間にある柱や壁の間隔
・床や壁の傾き
・各部屋の天井や入り口の高さ
・階段高さや段数等から、おおよその1階階高や部屋の骨組み高さ等
・屋根や軒裏の状況
・浴室周りとトイレの床や壁の仕上げ材
・住宅の構造耐力の計算と補強の仮計画(解体時の状況で再計画する事もあります)
項目を上げだしたら際限がないですが、後には引き返す事は出来ない為、始める前に出来るだけの確認をしておく事が重要になります。

解体前には工事記録や申請の為に既存住宅の写真を撮影・保管しておきます。
着工前に業者との事前打ち合わせや準備では、工事期間や近隣の情報・住宅の残す構造材や材料の確認や解体範囲の打ち合わせ、給排水や電気・通信・ガスなどの切り離しを行います。

近隣挨拶後に埃や材料が飛ばないように足場で住宅を囲う養生を行い解体工事が始まります。
◆解体工事が始まると
捨てるにも分別が大事、ガラス・陶磁・鉄・樹脂・石こうボード・土・木材・コンクリートや石材などに分別を行いながら解体の工事を行って行きます。

仕上げで見える構造や材料などの養生を行い解体開始。

構造に関わらない室内や高い所から順番に解体が始まり、おおよその順番としては
・家財や器具、畳等を外し
・天井や壁の解体
・土壁や断熱材の解体
・窓ガラスの分別やサッシの取り外し
・浴室やトイレなどのコンクリート解体
・外壁のめくり
・屋根の解体がある場合は瓦剥がしや土落とし
・床の解体
・基礎や外周の犬走などのコンクリートのハツリ等
作業する足場を残しながら上から順番に解体を行って行きます。

解体途中にも何度か確認や打ち合わせを行い、隠れていた構造材の状況を見ながら残すか交換するかの判断を行い、進捗の管理をしていきます。

特に浴室がタイル張りの時は、浴室入り口や窓下などの水掛かりが多い箇所の白蟻被害が出やすい為、土台や柱などの構造材の交換が発生しやすい箇所になっております。

手壊しで解体を行うと約1か月近くの工事期間となり、重機で分別・壊す新築と比べると倍近くの日数がかかります。
解体時に残す箇所の近くは、壊しすぎて材料を痛めないように少し手前を残して解体、その後の構造補強で大工工事が入る際に痛めないように分解する事もあります。

解体後はブルーシートで住宅外周の雨養生を行い、完了後は住宅が倒れないように構造の補強を行って行きます。
◆解体後は構造の補強と微調整
仮の筋交いを設置して柱の倒れ防止の補強・リフォーム後の間取りに合わせて柱の移動や2階の床を支える梁材の追加、金物による構造材の補強・筋交いを入れて壁の強度上げ・湿気による白蟻や腐朽などで痛んでしまっている構造材の交換等を行い。

住宅の建て起こしの確認や壁や床下地の取り付けなども、金物などの補強と合わせて行います。
こちらの現場では、今回のリノベーション工事の前に一部リフォームを行っていた事もあり、2階の床が2重になっている箇所や外周基礎の外側に基礎が打ち増しされて広くなった箇所があって解体前の作り方を見る事も出来て。

前回のリフォーム工事の大工がどんな順番や作業で組み立てていたのかなと考えながら、解体の確認を行いました。
解体中には、浴室やトイレ・キッチンなどの基礎が周りの基礎よりも高く、ブロックで積み上げられた上げ基礎だと分かりました。
モルタルが塗られ厚みも大きくなり計画していた仕上げの壁に干渉していた為、構造の補強計画と合わせて追加で解体の工事を行いまました。

キッチン下に増築されていた内土間などの解体も行い、リフォーム後の給排水の配管の経路確保や下地の工事に向けての準備。
解体で2階の土壁を剥がすと、屋根と壁際の間で防水のシートが無い状態で、調べてみると土壁・和瓦の住宅で使う昔ながらの土葺き工法との事。

赤土に砂や草を混ぜて作った土を敷き詰め瓦を載せていく工法で、瓦や外壁で受けきれなかった水分を土が吸収して木材を守る作りになっていたようです。

屋根の土葺きと土壁の土が繋がっていて、土壁と一緒に取れて水の入り口が出来てしまう為、壁際の防水層の作成を行いました。
◆構造補強や基礎の土間工事
構造の補強が終わってくる頃には、新しい間取りに合わせて水道配管や電気の引き込みを作成。

基礎工事が始まると筋交い等の耐力壁が乗る床下に配筋補強と基礎の増設を行います。
床下の土量等を調整して防湿の為の基礎コンクリートの打設も行う為、防湿土間の打設する際には構造材の厚みや配管の経路・ユニットバスの束の長さと仕上げ床の高さ等を確認して、それぞれが設置できる高さに合わせて打設する高さなどを調整していきます。

基礎の打設後は床下に水道の配管延長や壁面や床下などに電気の配線を設置、大引きと呼ばれる床を支える木材と束材の設置を行い。

外周や内周では構造補強の為の面材も一部設置を行います。

床の設置準備を行い、防蟻の薬品塗布や仕上げを取り付ける為の骨組みの設置をして工事を進めていきます。

器具を付ける為の下地作りや設置するための開口を作る為に、ユニットバスの設置箇所では、設置開口に合わせて壁の余分なモルタル部分を取り除くのと新たに作成する下地などの厚みを調整して設置位置の開口調整を行います。
◆床工事や断熱の工事
おおよその補強や骨組みが出来て、防蟻工事が終わると床の断熱材を設置する工事。

断熱後は床下の配管を行いにくくなる為、キッチンやトイレ・洗面などの設備機器の取り付け位置と給排水の配管位置を出して配管を立ち上げ、仕上げの準備をしていきます。

床の断熱後は、仕上げの床材を貼る為に水平を出す為の根太組みや、12ミリの合板下地を根太に取り付けて足場を作成。
ここまで進むと、しっかりとした足場が出来て土台や基礎をまたぐ量が減り、作業を行いやすくなってきます。

床下地の後は引き続き壁面の電気配線や壁下地の取り付け、樹脂サッシ(窓)の取り付け準備や設置を行い、解体後と比べると住宅らしさを取り戻していきます。

電気配線の完了後は壁面の断熱材の設置と気密フィルムの取り付け、この頃には屋外の透湿防水紙の設置も平行して行う為、ブルーシートで養生されていた住宅の外観も変わってきます。
◆構造補強や防水後の中間検査
構造補強が終わる頃には、外部で外壁工事の準備、木下地の設置工事や、外壁の仕上げに向けての準備作業を平行して行う様になってきます。
防水紙を貼る頃になると、リノベーション保険の中間検査を行い、防水や金物などの進捗確認を行います。

検査と合わせてリノベーション工事は着工から完了までの写真を撮っておく事が重要で
ざっくり分けると8ジャンルですが、20~30項目ぐらい×各2枚ずつ写真が必要に
・設備→各設備の給排水の宅内引き込みと新旧の接続・設備との接続箇所が分かる物
・構造→基礎は、防水フィルムと配筋・打設後の仕上がりが分かる物
・構造→躯体は、床組み・柱・梁・耐力壁を含む壁・小屋組みや小屋裏
・構造→補強金物は、柱・梁・筋交い・火打ち・羽子板・面材等の施工が分かる物
・断熱→各階の壁と天井の断熱が分かる物
・防水紙→外観の全景と開口部や貫通部の防水措置が分かる物
・屋根→下葺きと仕上げが分かる物
・バルコニー等→床や立上げと開口部・手すり壁の天板と外壁際の防水が分かる物
施工を行った箇所の写真が多く必要で、完了検査時には写真を添付した書類の提出も必要になります。
新築よりも多くの写真が必要になる為、要所ごとに撮っておく必要があります。
◆検査後の外壁工事
防水紙の後には外壁の通気層兼木下地になる胴縁を45㎝間隔で止付けて行き下地の準備。

軽量モルタルを塗る為の通気ラス(金網が付いた油紙)を止める為に、窓際や水切り金物の上・軒の際などに木下地を入れていきます。

下地完了後は入れておいた木下地の間に樹脂の押さえ止め(モルタルを塗る時に通気層を潰さないようにする材料)を貼り付け、モルタルの塗り止め金具や通気役物を付けると準備が完了。

その上に「通気ラス」メッキ鉄板を網目状に加工して、補強で15㎝間隔にメッキ鉄線の立骨(リツコツ)で挟み溶接した網が付いた油紙の通気ラスで住宅を巻いていきます。

ホチキス等で仮止めした通気ラスの立骨(リツコツ)を股釘で45㎝間隔に入れた下地へ止め付けて塗る下地が完成。
◆断熱後には下地調整の工事
断熱材の設置完了後は、建具の位置出しや天井の骨組みなどを行い、天井の断熱材を設置。

天井の断熱材を入れる工事が終わると、板材を取り付ける為の胴縁下地を設置していきます。

リノベーション工事では新築と比べて、各柱のサイズ差や取り付け位置の前後・傾き等で垂直水平が出ていない事が多く、その調整をする為に壁面ごとに木下地の胴縁を通して壁の作成をしていきます。

その為、下地調整が多く必要で壁の厚みが異なる場所もある為、下地がある程度出来た頃に、窓周りや階段などの仕上げ材の打ち合わせを現場で行いサイズ調整を行って仕上げ材料の手配を進めていきます。
木下地が出来てくる頃には、ユニットバスの設置工事。

現場に床や構造フレーム・浴槽・壁・天井等に分解されたお風呂の材料を運び込み、先に作成しておいた開口に浴室を組み立てて行きます。
下から順番に積み上げるように組み立てて行き、最後につなぎ目にコーキングを行い完了。

何もなかった空間に1日でお風呂が出来上がり専門の業者が後日、配管や電線などの接続を行い浴室が完成します。
◆仕上げのムク床工事
下地の工事が完了する頃には、床材を貼っていく工事。
洗面やトイレの床の貼り分け部分の位置出しを行い、各階で床板の割り付け(貼る間隔の位置出し)を行います。

位置出しが完了すると、12cmの幅のムクの床板を住宅の端から順番に、サネと呼ばれる床板に加工された継ぎ目で繋ぎ合わせながら、ボンドと細い釘を併用して下地の板に止め付けていきます。
床板を貼る時には、施工をする季節や現場の湿度に応じてムク板同士の隙間を調整して1枚ずつ貼っていきます。
ムク板は湿気量に応じて伸縮する為1~2ミリほどの範囲で、夏場の湿気が多い時期は床材同士を近く、冬場の乾燥した時期は床材同士を遠く、隙間の調整を行い貼る事で、きしみや割れ等が起こりにくい様に調整して止め付けていきます。

洗面やトイレなどの水掛かりや湿気が多い部屋では、サニタリーフロア(表面がビニール加工された床材)45cm幅のつなぎ目が少ない床材を使用し、貼り分けを行っています。
◆床が出来ると壁や天井作り
床材が完了すると壁や天井の板材を貼る工事が始まってきます。
取り付けておいた胴縁に合わせてボード材の長さを加工して、ネジを止め付けていきます。

胴縁の間隔は15センチから20センチ程なので、後から壁の物を取り付ける場合に下地の高さが合わない時は板材の下地を胴縁の間に入れておいて、設置できるように準備をしておきます。

壁の取り付けをする時には、カウンターや固定棚などの仕上げ材の取り付けも平行して行って行きます。
下地工事の頃と比べると、各箇所の確認や調整が出来てきているので、進み具合が早くなってきます。

天井と壁の工事が終わる頃には、造作材(棚板や巾木・窓枠などの材料の取り付けも行う為、住宅リノベーションの完成に向けて室内の雰囲気が一気に変わる工程になっています。
◆外壁の塗り工事
中が出来てくる頃には、外壁の塗り工事も始まり、ラスの金網に絡めるようにあらかじめ調合された軽量モルタル(砂の代わりに繊維や軽い樹脂混ぜたモルタル)を袋単位で乾燥する前に塗り切れる量をミキサーで練り、塗り壁を塗る準備。

大量の軽量モルタルを金網に塗りつけて行き面が塗り終わると、大きな網目状の繊維を貼って軽量モルタルと一体化させて外壁のクラック(ひび割れ)防止の処理をしながら15ミリほどの厚みで下地を作っていきます。

乾燥後は窓や配管などの異素材との際にコーキングを行い、伸縮による隙間を防ぐ防水処理を行います。

しっかりと乾燥して下地が出来上がった所で、シーラー(接着剤)を塗り軽量モルタルの付きを良くして、さらに乾燥させます。
◆外壁仕上げのテール工事
砂利と色の付いたモルタルを壁面に4ミリほどの厚みで塗り広げて、少し乾燥させてから発泡スチロールで外壁を擦り、中の砂利を転がして壁面に模様を付けていきます。
そのまま乾燥させるとテール仕上げの模様になっていきます。

乾燥後は外壁に撥水の塗装をかけて、水や汚れを付きにくくして外壁の工事が完了になります。
外壁の後は外部仕上げ工事
外壁や軒先に仕上げの雨どいや換気フード、シャッターボックスの取り付けを行い外部の取り付け作業が完了します。

完了後は屋根周りの掃除や瓦と外壁の仕上がり確認を行って、足場の解体を行います。
◆内部の仕上げ工事
壁床天井・棚や窓枠などを取り付ける内部の造作工事が完了すると仕上げ工事の開始。
まずはキッチンの取り付け工事
工事中に位置出しを行いあらかじめ準備しておいた、壁や天井のダクトや電線、床から立ち上げておいた給排水の配管位置にキッチンを組み立てて行きます。

まずは取り付ける面にキッチンパネルを設置、90cm幅のパネルのつなぎ目がフードなどの線と合うように調整して貼り分けて行きます。
パネルの後はフードの取り付けと引き出しや食洗器を入れるキャビネットの組み立てを行い、ネジで壁やキャビネット同士を固定してきます。

その後は一番大きい材料のシンクが付いた天板を取り付けて、裏からキャビネットとネジで固定。
IHや食洗器・水栓などを天板にはめ込むように取り付けてから、パネルとキッチンの間にコーキング(目地材)を打ち乾燥させて、埃が付かないように、触らないよう気を付けて養生でカバーします。

最後に引き出しの取り付けを行い、段ボールでキッチン全体の養生を行いキッチンの取り付け工事が完了になります。
◆内装の下地準備
塗り壁やクロス(壁紙)の工事では、下地の処理が重要になります。
壁や天井のボードの継ぎ目に段差をなくすパテ処理を行い、乾燥させてから繊維メッシュをパテ材と一体化させる様に塗り込みます。

パテを盛った面をなだらかする為に、30㎝程の広さで仕上げパテを塗り段差を少なくしていきます。
壁を止めるネジもパテで埋めて平らにしていく事で、仕上げ材を付ける為の下地処理が完了。
ここで下地に段差があると、仕上げ材を付けた時に凹凸が出てしまうので下地の処理が重要になります。
◆クロス仕上げ
クロスの工事はロールになった壁紙に、機械でノリを塗りながら壁紙の角から3cm程の位置にビニールを付けた状態にした物を、壁や天井の長さより少し長めに引き出して切り取ります。

取り出す時に折り目が付かないよう持ち運ぶサイズに蛇腹で折り畳み、まとめて貼る準備を進めていきます。
天井は部屋ごとに足場を作り、長手方向を決めて一気に張り進めていきます。
つなぎ目の模様を合わせながら少し重ねて張り、定規を使い先に張った壁紙と一緒に切り目を入れます。
この時にノリを塗る時に入れておいた、ビニールの上で切る事で下地を痛めないように2枚同時に切り目を入れて、余分な部分を取り除きつなぎ目のノリを拭きながらローラーを当ててつなぎ目を合わせていきます。

ローラーで押さえる事でつなぎ目をよりわかりにくくしていきます。
壁紙を張る時も同じようにつなぎ目の模様を合わせながら定規で切り込みを入れて貼り合わせていきます。

天井や壁の間の入角などで隙間が出来る時は複数の色があるボンドコーク(クロス用のやわらかいボンド)を使いつなぎ目を目立たなくしていきます。
◆塗り壁仕上げの工事
クロスと同じ様にパテ処理をしてから仕上げ材を塗って行きます。
塗り材は入角や出角・扉の枠等の縁が切れる所で細い見切り材を入れてクロスとの塗り分けをしていきます。

仕上げ材を珪藻土ベースの材料を現場で練り天井や壁に塗り広げていきます。
塗り材は乾燥させる時間が必要になる為、それぞれの面が重ならないように日にちを変えて乾燥させながら塗り分けて仕上げを行う事で中の塗りが完成。

左官の工事では中と合わせて外部の工事も合わせて行って行きます。
◆玄関や基礎の仕上げ
玄関土間作りはタイルを貼る為に、割り付け(タイルのサイズに合わせて下地の位置決め)を行います。
仕上げ工事で小さな割ったタイルが入らないように、左右や前後の位置を調整して土間下地の位置出しを行い、仕上げよりも少し小さいサイズでブロック等を使い外枠を形づくります。

硬化した所でコンクリートを流して土間下地の完成、乾燥後に接着用のモルタルを塗ってタイルを圧着して仕上げて行きます。
圧着後はタイルのつなぎ目に目地用のモルタルを入れて、スポンジでふき取り玄関土間の完成。

外周の基礎も化粧用のモルタルを予定地面の高さまで塗って左官の仕上げ工事が完了になります。
◆内装完成後の器具付け
仕上げの完了後は建具や器具の取り付け工事
現場に設備器具や扉の搬入を行い、各業者が取り付けを行って行きます。
設備器具では洗面やトイレなどの取り付けを行い、合わせてキッチンなどの給排水の配管をつなぎ合わせて住宅で水道が使えるように仕上げて行きます。

電気工事では先に入れておいた電線を使い、照明器具やスイッチ・コンセントを接続して分電盤から電気を送れるようにします。
電柱から住宅への電気の引き込みを行い、各器具やスイッチ・コンセントの通電確認を行って工事完了。

住宅に明かりが灯ります。
扉の吊り込みでは、レールや縦枠を付けて扉を吊り込んで、開閉できるか・傾きが無いかなどの確認と微調整を行う事で工事が完了します。
各工事が終わると住宅の室内に色がついて、らしさが一気に上がってきます。
◆最後に住宅クリーニング
取り付け完了後は住宅の大掃除。
工事中住宅を保護していた養生材を剥がして、掃除機かけや窓拭きを行い、窓や床等に付いた埃や汚れを落としていきます。

養生を剥がすと造作で取り付けた床や棚などの色が見えて、より印象が変わってきます。
クリーニングの完了後は、網戸などの取り付けを行い、社内チェックや手直しを行います。

完了後には保険の検査を行い、工事中の写真をまとめた書類を提出してリフォーム工事の完了になります。
完了後はお施主様との検査を行い、住宅の仕上がりを確認して頂いてお引渡しの準備を行って行きます。



ワダハウジング和田製材株式会社
リノベーションの工事を行うなら土岐市
ワダハウジング和田製材株式会社
・二級施工管理技士
・福祉住環境コーディネーター2級
植松達矢

初稿 2026.01.07