2025.07.13
建物の困りごとも天災も突然やってきます。

こんにちは、総務の篭橋です。
我が家に大ピンチがありました。

前々からトイレの調子がよくないことは知っていたのですが、まぁ、いいか~とそのままにしていたら、故障して、水が止まらなくなりました。
あふれる水をとめることができず仕方ないので、水道の元栓を止めました。

真夜中でしたので業者を呼ぶことも出来ず、本当に困りました。
水が使えないのは、まぁ~不便なこと。
水は飲めない! 手は洗えない! もちろん、トイレは使えない!
(我が家は普段から翌日までお風呂の水をはってあり、これが本当に助かりました! )
一瞬どうしょう!とパニックになりましたが、朝一で水道業者さんに連絡してその日のうちにトイレごと取替えて事なきをえました。

自分がその立場になると頭も真っ白になってしまいます。
身をもって知りました。

それと普段、何気なく生活をしていますが、いかに便利な生活に慣れてしまっているのかと反省、あらゆる便利なサービスに支えられての生活が当たり前のようになり、何かがおきると驚き不便を感じる。
普段から「使えなくなったらどうしよう」と考え、対策をたてることが大切だと改めて思います。
手前みそになりますが、弊社はオーナー様宅のアフターメンテナンスに力を入れております。
建物のお困りごとはご相談くださいね。

これは、突然おこる災害にも当てはまります。
「天災は忘れた頃にやってくる」寺田寅彦物理学者の警句です。
起こった災害を忘れることなく日々の備えを怠らないように気をつけよう!とのことです。

とはいうものの、巷の防災グッズのパンフレットをみると、種類が多すぎてなかなか準備できません。
最低限必要な物は何かなと思っていたら 広島県公式ホームページのひろしまラボ から〝まずはこれだけ! 防災士が選んだ防災グッズ15選〟なるものがありました。
こちらによると最低限必要なものは、
1.飲料水 (1人あたり3リットル×3日分)
水は重くて持ち出しが大変なので、コンパクトに折りたためる非常用給水袋もセットで用意しておきましょう。
2.食料 (人数×3日分)
3. モバイルバッテリー
4.簡易トイレ
5.ホイッスル
6.防寒具
7.アルミブランケット
8.ラジオ
9.靴
10.スリッパ
11.ガムテープ(こちらは強度がある布製のテープを用意するのをおススメしています)
12.救急セット(普段飲むお薬・絆創膏・マスクなども有効だそうです)
13.現金
14.保険証のコピー
お子様がいらっしゃるのなら、おもちゃ・紙おむつ、プライベートの空間になるテントもあるといいですよね。

この中で我が家がないものは、テントと簡易トイレでした。
簡易トイレは安いものだと2000円台であります。
トイレが使えないことが本当に困ることは身にもってわかりましたので、ただちに用意しました。

天災は忘れた頃にやってくる。
建物の困りごとも忘れた頃にやってくる。
普段の備えが大切ですね。


ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
