2025.08.09
浴室リフォームで快適なバスタイムを手に入れる方法とは?
        こんにちは、吉田洋子です。
今回は、浴室リフォームについて記載したいと思います。
先日在来工法の浴室を、ユニットバスに変更をしたい旨のご相談をお受けしました。
在来工法の浴室?って何?と、思われる方もいらっしゃいますよね。
在来工法の浴室と言うのは、壁や洗い場がタイルなどで作ったお風呂のことです。

サイズ感も自由に出来ますし、デザインも自由。
好きな材料で作ることが出来ます。
なんか良いじゃん!と思われるかも知れませんが、施工に手間と時間が掛かりますし、タイルの目地の汚れや、タイルにヒビが入ったりして、メンテナンスが必要になります。
一番は、何んと言っても寒い。

現在では、ユニットバスがほとんどですが、昔は在来工法の浴室ばかりでした。
元をたどれば、1964年東京オリンピックの開催に合わせて、工期短縮の為に開発されました。

1970年代以降、住宅への採用が増え、デザイン性や機能性が向上しました。
ハウスメーカーの中には、工場でパーツを組み立てて完成したユニットバスをレッカーで吊って現場に設置したり、工場で作られたパーツを現場で組み立てて施工したりしています。

ユニットバスが組み立てられた状況で持ってくる場合は、数時間で終わりますし、組み立てる場合でも遅くても1日で浴室が出来上がってしまいます。
在来工法の浴室は、現場で防水処理をするため、費用も高くなりますし工期も長くなります。
テレビの番組で、浴室を旅館の様な桧や大理石のお風呂にしたい方がいらっしゃいますが、お金やお引渡しまでに余裕があるかたには良いと思います。
普通にお掃除やお手入れが楽なのが良い方には、ユニットバスがお勧めです。

そして何よりユニットバスの方が暖かい!
在来工法だと、コンクリートをベースにタイルなどを貼って仕上げて行くので、特に冬はシンシンと冷えて寒いです。

ユニットバスであれば、断熱材があるのでそこまで寒くありません。
浴室暖房乾燥機なんか付けてしまえば、入る時も暖かくヒートショックを起こす可能性も低くなります。

ルームヒーターを脱衣室に設置すると、冬お風呂に入る前も浴室内も、お風呂から出た後も暖かく居られます。
中には、在来工法の浴室をユニットバスにすると狭くなる?と、思っている方もいらっしゃいますが、メーカーによっては、在来工法の浴室に合わせて作ることの出来るユニットバスもありますので、そこまで狭くなることはありません。

※上記はタカラスタンダードぴったりサイズシステムバスから引用
今お風呂が寒くて仕方ないと思っていらっしゃる方は、是非浴室リフォームをして、浴室乾燥機を付けて、暖かなお風呂で心も身体も‘‘楽!‘‘しませんか?
どんな些細な工事でもご相談ください。 
お問い合わせお待ちいたしております


ワダハウジング和田製材株式会社
吉田洋子
