2025.12.27
物騒な時代です。犯罪者に狙われにくい家を作りましょう。
こんにちは、篭橋です。
唐突ですが物の値段が上がり続けていますね。
食品を買いに行くたびに高くなっている気がします。
高くなったからと言って買わないわけにはいられない、う~ん厳しいですね。

食いしん坊の私。
好きな食品を、ちょっとご褒美!と思って購入すると財布の中のお金がすぐなくなります。
最近は必要なものだけを購入するように心がけています。

昨今、生活に困窮されている方々が多くなってきたニュースがながれていますね。
そのせいでしょうか?
首都圏に闇バイトの強盗が増えたニュース、多くなりました。
警察も本腰をいれて捜査すると宣言していますが、捕まった強盗の実行役は、
「何をされるかわからなくて怖くて抜け出すことができなかった」
「個人情報を握られていたので家族に危害を加えられると思い断ることが出来なかった」
顔の見えない指示役が恐ろしくて抜け出せないと証言していて、トカゲのしっぽ切りの様相に根深さを感じます。
指示役は前もってどこを狙えばいいのか調べてから、実行役に強盗に入る家を指示しているそうです。

犯罪の手口がいろいろとふえてきました。
昔は、女、子供の家は狙われやすくて危ない!と言われていました。
今は、お金を持っていると思われている高齢者を狙った犯罪も多くなりました。
残念ながら、自分で自分の身の安全を守らなければいけない時代になりました。

とくに犯罪が増えるといわれている年末!家の防犯対策をしっかりしましょう。
適切な対策を講じることで、「狙われにくい家」に変えることは可能です。
安心して暮らせるように、具体的な防犯対策のポイントをご紹介します。

【侵入経路からの対策】
犯罪者の侵入経路の優先順位は、「窓 → 玄関 → 勝手口 → ベランダ」の順と言われています。
こちらのもとづき、侵入口からの防犯対策を紹介します。

窓
窓の防犯対策は、防御を組み合わせることが大切です。
・鍵を複数取り付ける。
・面格子を取り付ける。

・防犯強度ガラス、もしくは防犯フィルムを貼り付ける。
防犯フィルムの場合、窓の全面に貼ることをおススメします。
窓も一部だけフィルムを貼っても、フィルムの貼っていなかった箇所のガラスを割り、侵入する被害があったそうです。

・防犯カメラや照明のセンサーで抑止力を強化する。
・外の足場のなるものをなくす!
こちらは2階の窓からの侵入を防ぐためです。
1階は警戒して窓の戸締りはしっかりしていても、2階の窓から侵入すると思っている方は少ないのではないでしょうか。
外を歩いている人は、2階の高さを見上げて歩くことは稀です。
あえて人の目線が届きにくい2階の窓から侵入を試みる犯罪者もいます。
2階の窓からの侵入をさせないように、2階の窓も鍵を閉めて開けっぱなしにしない、など防犯対策が必要になります。

玄関
犯罪者の多くは、鍵の解錠に時間がかかることを嫌います。
鍵の対策をおこないましょう。
・ワンドア・ツーロック(二重ロック)
鍵を一つだけでなく、上下2ヶ所に設置します。
侵入に時間がかかるので、犯行を諦めさせる効果があります。
・ 防犯性の高い鍵に変える。
・ピッキングに強い鍵に交換する。
電子錠・スマートロックなど鍵穴自体がないためピッキング対策になり、オートロック機能で鍵の閉め忘れも防げます。

・サムターン回し対策
※ドアの内側のつまみ(サムターン)に工具を使って開ける手口への対策です。
サムターンカバーを設置する。
追加として内部から工具を入れられないようにガードプレートを設置して対策をしましょう。
・視覚的に抑止
「この家は侵入しにくい」と思わせることが、犯罪を諦めさせることにつながります。
犯罪者の多くは狙った家の下見をします。
下見の段階からこの家の侵入は、むつかしい家だと思わせることができたらシメタモノ!
侵入を諦めてくれるかもしれません。

・センサー付きライトの設置する。
人の動きを感知して明るく照らすことで、犯罪者を牽制できます。
夜遅く帰宅するときにも玄関が明るいと便利です。

・モニター付きインターホン
家の中から訪問者を確認してから対応できる安心感があります。
また在宅していない場合でも、スマートフォンと連携して、外出先から自宅の様子を確認できる機種など防犯面にすぐれているインターホンは人気です。
・ ガードプレートの設置
ドアとドア枠の隙間をなくすことで、バールなどを差し込んで強引に、こじ開けることを防ぎます。
・玄関ドアのガラス部分の強化
玄関ドアにガラス部分がある場合、防犯フィルムを貼るなどの対策をすることで、ガラスを割って手を入れて鍵を開ける手口を防げます。

・郵便受け(ゆうびんうけ)対策
郵便物やダイレクトメールは個人情報の宝庫です。
郵便物は盗まなくても、送り先や名前などをカメラに写して記録して情報を売る犯罪者もいます。
郵便物は中を見なくても、名前・年齢・嗜好・家族構成がわかる場合があります。
また、玄関に郵便受けがあり郵便物を入れるようにしてある場合、郵便受けの投函口から手を入れられないようなものに変更するのも効果的です。
なぜなら、郵便受けから嫌がらせのために火がついた紙を投げ込まれた事例があったそうです。
気が付かなかったら火事になるかもしれません。
こちら対策として独立した郵便受けにして郵便物の盗難防止タイプ(ダイヤル式・鍵式)にするといいですね。

・宅配ボックスの防犯性
置き配が当たり前になりつつある昨今、宅配ボックスの重要性は認識されつつあります。
宅配ボックスを設置することで、玄関先に荷物が置いたままになっていることも防げます。
不審者は家を観察しています。
荷物がずっと置いたままになっている状態は、毎日の帰宅時間などの情報がわかります。
家主の家の不在時間が長いほど、侵入するのに適している家と認識します。
普段から防犯意識を心がけるのも大切です。
最近のはやりの宅配ボックスは、盗難防止のアンカー施工してあるものや、門柱一体型ボックスなど固定できる防犯性の高いものが人気です。

・防犯カメラ
ダミーカメラが取り付けてあるだけで抑止力になります。
犯罪者は自分が記録に残ることを恐れます。
カメラが設置してあるだけで侵入をあきらめるケースも多いといわれています。

・常に施錠を徹底する
ゴミ出しなどのわずかな時間でも必ず鍵を閉めていきましょう。
侵入者は鍵がかかっていない家を真っ先に狙います。
・外から隠れるところを作らない
侵入口になると思われる場所は、外からの見通しを良くしましょう。
不審者は人の目を気にします。
植木や物置など見えにくくなると、そこから侵入してくる場合があります、気をつけましょう。
・鍵を家の外に置かない
郵便受けや植木鉢の下など、家の外に合鍵を隠すのは、やめましょう。
不審者はつねに観察しています。
自分では気をつけて大丈夫のつもりでも不審者は見ていますよ。
不審者を近づかせない対策をしましょう。

勝手口
勝手口の侵入を防ぐ防犯対策としてのポイント!
勝手口は、便利な一方で、不審者から狙われやすい場所になります。
なぜなら、玄関より人目につきにくい場所にある場合が多く、玄関に比べると住む人の防犯意識もやや薄れがちなため、狙われやすく侵入のリスクがあります。
・勝手口が狙われやすい理由とは
1.ゴミなどの捨てる場所が外にある場合が多く、人の目につきにくい場所や道路から見えにくい場所にあることが多い。
そのため、近隣の視線が届きにくく、犯罪から侵入がしやすいと思われている。
2.鍵の種類が玄関より簡易的なケースがある。
3.施錠をせずにゴミの収集場にゴミ出しに行くことが多い。
侵入者は鍵が開いていれば、犯行にかかる時間は5~10分以内に現金、財布、宝飾品などの貴重品を素早く見つけて逃走します。
短時間だから大丈夫ではないです。

・対策として
鍵を強化する。
勝手口の防犯を高めるうえで、鍵の性能は大切です。
防犯性の高いワンドア・ツーロック(二重ロック)
上下2か所の鍵をつける、二重ロックにすることは基本対策です。
玄関ドアと同じぐらいの防犯性を上げる必要があります。

・ガラス入りドアは「防犯ガラス」に
ガラス部分を割られて、解錠されるケースがあります。
防犯ガラスにしておくと、バールで叩いても簡単には破れないため、不審者は侵入時間がかかるので、あきらめる可能性が高くなります。
・外部からの“死角”をつくらない工夫
犯罪者は人の目を警戒します。
勝手口の防犯では、周囲の環境を整えることも重要です。
新築やリフォームをされる場合、考慮していただければと思います。
・人感センサーライトの設置
動きを察知して照らすため、近づくだけで犯罪者の威嚇に効果的です。
LEDタイプなら電気代もあまりかかりません。

・外から見えなくなっていないかを確認
意外と多いのが、勝手口周辺に置いた物が、犯罪者の目隠しや足場になってしまうケースです。
植栽や肥料袋・脚立・物置などは場所の配置を見直すだけで効果があります。

・習慣が一番の防犯になる
設備だけでなく、日頃の習慣も防犯効果を高めます。
普段から、鍵をかけるなど防犯を心がけることで、犯罪者への抑止力になります。

ベランダ
一戸建ての家に住む方の中には、
「2階だから安心」と思って、窓のカギをしていない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
防犯の専門家いわく、犯罪者は 2階から侵入するケース もあるといっています。
理由は、1階よりも人目につきにくく、侵入経路として見つかりにくいからです。
・2階の窓も侵入経路になり得ることを意識する
犯罪者の侵入手口は、
雨どいや格子などを足場にして2階窓へ登る。
バルコニーや屋根のつなぎ目を伝って侵入する。
枝のある木や壁面の凹凸を利用してよじ登る。
といった方法があります。
意外に思うかもしれませんが、体が通れる幅、30㎝あれば侵入は可能だといわれています。
この30cmというサイズは、ガラスを割って手を入れたり、窓の鍵を外したりしたのち身体をねじ込んで侵入するために必要な開口幅といわれています。
2階の子ども部屋や寝室の小窓は、昼間いない場合が多いと思われているので狙われやすいといわれています。

・ベランダから侵入する理由
ベランダは背面や側面にあり、外から見えにくい。
住む人が「2階だから大丈夫」と思っている場合が多く鍵は閉めてない場合もあります。
ベランダがある窓は、ほぼ掃き出し窓で侵入しやすいといわれています。
1階は防犯ガラスなどの対策をしても、2階の窓は対策してない場合が多く、鍵を閉めていてもガラス破りがしやすい。
夜間は2階のベランダ側の照明が少ない。
こうした理由でベランダから侵入する犯罪者がいます。

・対策として補助錠を追加する!
上下どちらかにワンタッチ式の補助錠をつけるだけで、侵入にかかる時間が大幅に伸びます。

ガラスを「防犯ガラス」へ交換
もっとも強力な対策が、防犯ガラス(合わせガラス)です。
バールで叩いても簡単には貫通しないため、犯罪者が嫌う時間がかかる窓になります。
2階だからと安心は禁物です。
2階に登れる足場の代わりになるものをかたずけて、2階のベランダへ登れる要素をつくらないようにすることが大切です。
・足場になるものを置かない
エアコンの室外機
脚立
ガーデニング用品の棚
足場になりベランダへの侵入を助けてしまう場合があります。
ベランダ付近の環境を整える。
物の配置に気をつけることで、防犯効果が上がります。
また、カーポートや物置が近くにあると、そこを伝って2階へ上がれる場合があります。
設置するときは防犯のことも考慮して気をつけましょう。
・隣家との距離もチェック
定期的に周囲との距離感を確認し、「登れるポイント」がないか確認しましょう。
隣家との距離が近い場合、隣家の方と協力して登りにくい対策をたてましょう。

・人感センサーライト
ベランダに、照明が取り付けていないケースが多いです。
2階だからと安心せず、照明をとりつけるなどの対策をたてましょう。
人感センサーライトは、人が近づくだけで光るため、侵入者への威嚇になります。
LEDタイプなら省エネで寿命も長く、後付けもできます。

犯罪者は暗いと人目を気にしなくてもいいため安心して動けます。
常に人目につきやすいように対策すれば、狙われにくい家になります。
ベランダからの侵入は、防犯ガラスや人感ライトなどの設備も、もちろん有効ですが、それ以上に防犯対策を習慣化することが効果的です。
・2階でも必ず施錠する
・洗濯物を夜間放置しない

家族が気をつけて習慣づけるだけでも、家を守る防犯となります。
家族の行動パターンを外部にわからないようにする、情報をわからせないようにすることが大切です。
もう一度書きますが、昔は、女、子供だけの家は狙われやすくて危ない!と言われていました。
私の若かりし時代(笑)、親から「女の子だから何時までに帰りなさい!」と門限があり、男に生まれてきたら犯罪者に狙われないし、門限を気にする必要がなかったのに!!と思っていました。
昔のように「夜に外に出かけるのは危ないけど、家にいるのは安心!」の時代は、なくなったのかもしれません。

くどくなりますが、大事なことですので何度でも言います。
犯罪者の心理に詳しい専門家いわく、犯罪者に狙われやすい家といわれているのは
敷地内が暗い。
人目につきにくく、誰でも簡単に敷地内に入れる。
だそうです。
犯罪者は人目を気にします。
そのため家に侵入する時間が5分以上かかることを嫌います。
また犯罪者は、狙いやすい家を観察しています。
私たちが気にもとめなかったことを犯罪者は気をつけて観察しています。

■犯罪者が侵入しにくい家にするポイント!とくに注意してほしい6つのポイントをお伝えします。
・玄関・窓はワンドア・ツーロック(二重ロック)が基本です。
・ガラスは防犯ガラスにすることをおススメします。
・トイレやお風呂には面格子を設置しましょう。
・道路から敷地内が見通せるようにしましょう。
(人目が気になり、犯罪者が侵入しにくくなります)
・インターホンやドアホンを備えましょう。
・宅配ボックスを置きましょう。
(知らない人との接触はできるだけなくしましょう。)

大げさな言い方ですが、物騒な時代です。
自分だけは大丈夫!ではありません。
家は犯罪者目線で犯罪者から狙われにくい家を作りましょう。
家に我が身と家族を守ってもらいましょう。



ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
