2024.11.27
こんにちは、総務の篭橋です。
我が家は一昔前の間取りのせいか、1階は二間続きの畳の部屋がメインで奥にキッチン、お風呂、トイレとなっています。
二間続きの畳部屋は仕切りの引き戸を開ければ広くなりますが廊下がない為、個室にならずプライバシーがない間取りになっています。
畳部屋の奥に仏間があり、ここが母の寝室にもなっています。
来客があるのがわかっている時は、前もって部屋の掃除をしてお客様を迎え入れる準備ができますが、急な来客の時など本当に困ってしまいます((+_+))
親しい方だとキッチンでお話をするのですが、食べたままの食器そのままの状態を見られるときもあり恥ずかしいです。
昔人間の父が母に相談なく建てた家です。
家のこと(家事作業)は母が行っていましたので、母は「使いにくい」と陰でよく愚痴を言っていました。
「ちゃんと自分の意見を言って、建ててもらえば良かった!」と後悔して愚痴ります。
今の時代では考えられないことですね。
古い家のリフォームを行うテレビ番組でテレビスタッフが家族の方に家の不備のことを質問すると
「亡くなったおじいちゃんが建てた家で、どうしてこうなったかわからない」
と答える場面がよくあります。
昔の家が使いにくいと言われる一因は家長の力が強く、家事をされる人の意見を取り入れなかったせいもあるのかな~と推察しながら見ています。
皆さんの中には、わが家は人を呼ばないから大丈夫。
と思われる方もいらっしゃると思います。
私達もそうでした。
自分の思惑通りにはいかないものです。
自分の親戚や友人が遊びに来たり。
子どもの友達が遊びに来たり。
今は無いようですが、学校の家庭訪問。
など客間になる部屋を確保していた方がいい場合もあります。
広い部屋にする必要はないです。
玄関近くに部屋があると、急な来客など何かと安心です。
個別の部屋がベストかもしれませんが、例えばリビングの一角に畳コーナーがあるといいですね。
普段はくつろぎスペースとして使用できますし、仕切りがあれば閉めてゲストルームの客間としても利用できます。
将来、独立した子供たちが家族と帰省したときなど便利ですね。
土地の関係もありますので部屋数を増やせない場合もあります。
家の間取りを考える時、生活を想像していろいろなシチュエーションを考えていくといいですよ。
家を建てる時は、我が家の家づくりのテーマを決めると想像しやすいですよ。
家事ラクな家がほしい。
思いっきり趣味を楽しみたい。
大きなリビングで家族と集まり会話を楽しみたい。etc
また、個人情報になりますが、
・自分達の家族構成
・興味のある事
・何が不安に思っているか
・困っていること
・将来のこと
などなど、工務店に家族の生活のことを説明すると、いろいろな提案をしてもらえると思います。
家は、家族・工務店と組んだチームで建てるべきです。
間取りに失敗した私からのアドバイスです。
ワダハウジング和田製材株式会社
篭橋和子
家づくりは人生のうち一度あるかどうか。
どんな家がいいか、お金のこと、土地のことなど、わからないことだらけなのが当たり前です。
みなさん同じです。そういった場合は、まず専門家に聞きましょう。
ご来店またはホームページ、インスタDMなど、
お客様の使いやすい方法でご質問ください。
私たち住まいのプロが、お客様の疑問や不安に正直にお答えいたします。
しつこい営業は致しませんので、その点もご安心ください。
家を考え出す時は、まずは、イメージやデザインから興味を持たれる方が大半です。
しかし、家はイメージだけで決めてはいけません。
健康に快適な毎日を過ごすための確かな品質があってこそのものです。
健康で豊かな暮らしができる家を建てる為に、知ってて良かったと言われる知識を盛り込んだ資料をプレゼントいたします。
お一組様1回限り、毎月5名様限定。
※プレゼントは、岐阜県土岐市・瑞浪市・多治見市・可児市・可児郡で建築予定の方に限らせていただきます。
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