土岐市で自然素材の注文住宅を建てるならワダハウジング

こんにちは！

ワダハウジング･和田製材株式会社

家づくりプランナー

加藤卓巳です！

 

 

ようやく涼しくなってきましたね。

朝夕の温度差がある時期なので、体調には十分気を付けましょう。

 

話は変わり、このブログをご覧いただいている皆様は、注文住宅をお考えの方も多いかと存じます。

 

 

私の日々の業務は【営業】です。

営業（家づくりのプランナー）として、お客様とのお話の中で、住宅を建築していただくお手伝いをさせていただいています。

住宅建築業界に入ってからマンション事業や戸建住宅建築事業に携わり、現在までの間に1800組を超える方々とお話をして参りました。

 

 

さて、今回は「自然素材住宅のメリット・デメリット～構造材について～」です。

 

 

1.　自然素材住宅とは？

皆さんは【自然素材住宅】と聞くとどんなイメージをされますか？

〇「木がふんだんに使ってありそう」

〇「化学物質を含まない建材で、健康に良さそう」

〇「壁紙ではなく珪藻土や漆喰が使われている」　等など

いろんなご意見があるのではないかと存じます。

 

実はこの【自然素材住宅】ですが、実は特に明確な定義付けはございません。

ですから、建築会社各社において自然素材住宅の考え方が異なります。

 

 

自然素材の注文住宅を検討されている方は、どんな部分にこだわりを持ちたいかで、選ぶ素材や選ぶ建築会社が変わってくるかと存じます。

また、本当に自分たちに合っているのは自然素材なのか？を判断する為にもメリット、デメリットをしっかり把握することが大事です。

 

今回は構造材についてのメリット、デメリットをお伝えしたいと存じます。

 

 

1-1.構造材のメリット、デメリット

住宅で使われる構造材にも様々な種類があります。

主に【自然素材】【無垢材】の住宅を得意としている工務店で使われているのは

【ヒノキ】・【スギ】・【ベイマツ】などがあります。

 

では、その他の場合は何が使われているか？

例えば【建売】や【2×4工法】を得意とされている会社であれば【ホワイトウッド】【ベイツガ】【スプルース】などが多いです。

 

 

では、この木の種類によってなにが違うのか？

無垢材を基準にメリット、デメリットを見ていきましょう。

 

メリット････

・ヒノキの香りは白蟻を寄せ付けにくい（芯持という中心に近い部分ほど香りが強い）
・ベイマツは曲げ強度があり梁に使うのに最適
・接着剤を使わない一本ものの場合（集成材ではない）、強度が年数ごとにあがっていく。
・ヒノキやスギは自然環境に強い木材など

 

逆にデメリットとしては････

・ホワイトウッドなどの集成材と比べ金額が高い
・木の収縮が起こる為、音（きしみ）がなる場合がある
・水分が抜けていく過程でひび割れがおきる
・均一でまっすぐな材が取りにくいなど

 

1-2.無垢材と集成材のどちらが良いのか？

上記のメリット、デメリットを考えた時に双方とも良し悪しがございます。

その為、どちらの方が良いというのは基本的にないと考えています。

 

大事なことは、双方の樹種の特長を知っているという事と、なぜその建築会社は構造材にその樹種を選んでいるかという事です。

ヒノキなどの無垢材であれば「白蟻を寄せ付きにくい」「自然環境下での耐朽性がある」など。

ホワイトウッドやベイツガなどの集成材であれば「均一性が取りやすく施工がしやすい」など。

 

一度建築会社に行かれた際には聞いてみてください。

 

 

・「御社ではどんな樹種を構造に使われていますか？」

・「なぜその樹種を使われているのですか？」

 

即座に回答が出てこない事はないとは思いますが万が一出てこなかった場合は要注意です。

回答が出てきた場合には、納得感が持てるかが大事です。

構造材は目に見えない部分になるからこそ、こだわって頂きたい部分だと存じます。

 

 

2.最後に

今回は【自然素材住宅のメリット・デメリット～構造材について～】をお送りしてきました。

構造に特化してしまったので次回以降に仕上材についても書きたいと存じます。

 

無垢材、集成材ともに善し悪し必ずあります。

皆様にとって「どっちがよいのか分からない。」「選び方がわからない」などございましたら、お気軽にお話をお聞かせください。

あなたにあったアドバイスをご提供できればと存じます。

 

 

 

 

ワダハウジング：和田製材株式会社

・宅地建物取引士

・住宅ローンアドバイザー

・省エネ建築診断士

加藤卓巳