2026.10.01
おひさまエコキュートの電気代プラン!中部電力エリアは「専用プラン」が圧倒的にお得
こんにちは!
ワダハウジングの纐纈です。
一級建築士など多数資格を持っています!
太陽光発電とセットで導入されることが増えている「おひさまエコキュート」。

昼間の太陽光で発電した電気を活用してお湯を沸かすため、光熱費削減にとても効果的な設備です。
しかし「どの電気料金プランを選ぶか」で電気代が大きく変わることをご存じでしょうか?
今回は、大手電力会社別のシミュレーションデータをもとに、おひさまエコキュート設置時に選ぶべきお得な電気プランについて解説します。
多くの方が勘違いしている「専用プラン vs 従量電灯」
おひさまエコキュートを設置する際、多くの方が電力会社の「おひさまエコキュート専用プラン(昼間にお湯を沸かす方向けのプラン)」を無条件で契約してしまいがちです。
しかし、大手エコキュートメーカーの精密なシミュレーションデータを分析すると、驚くべき事実が分かりました。

全国の大手電力会社の多く(東京電力、関西電力、東北電力など)では、専用プランよりも昔ながらの「従量電灯契約」にした方が電気代が安くなるケースが圧倒的に多かったです。
「じゃあ、みんな従量電灯にすればいいの?」と思われるかもしれませんが、実は例外となる地域があります。
それが、私たちが住む「中部電力エリア」です!
中部電力エリアなら「専用プラン(昼とくプラン)」を選ぶのが正解!
今回の検証データは、大手エコキュート製造メーカーが入念なシミュレーションをしてくれたものを建築家の「松尾和也」さんよりいただきました。
(権利の関係上データのアップロードは控えさせていただきます)

そのデータにおいて、全国のエリアは大きく3つに分かれました。
- 従量電灯の方が安いエリア:東京電力、関西電力、東北電力、北陸電力、沖縄電力(実態ベースでは中国電力・四国電力も含む)
- 専用プランの方が安いエリア:中部電力、九州電力
- 条件によって逆転するエリア:中国電力、四国電力

ご覧の通り、全国的には「従量電灯の方が安くなる」という意外な結果の中、中部電力エリアは九州電力と並んで「おひさまエコキュート専用プランを選んだ方が安くなる」全国でも数少ない貴重なエリアとなっています。
シミュレーションの前提条件
- 太陽光発電:6kW(南向き設置)
- エコキュート:おひさまエコキュート 370Lタイプ

中部電力管内でこの条件で試算した場合、基本料金や昼間の買電単価のバランスから、従量電灯を選ぶよりも専用プラン(昼とくプラン)を選択した方が、おひさまエコキュートの性能を最大限に発揮でき、毎月の電気代をしっかり抑えられることが実証されています。
なぜ中部電力エリアでは専用プランが得になるのか?
電力会社ごとに電気代の単価設定や基本料金の仕組みが異なります。
関西電力や東京電力などでは、従量電灯の基本料金や単価設定が専用プランより有利に働くケースが多いのですが、中部電力では「おひさまエコキュートを活用する生活スタイル」に最適化された専用プランの価格設定が非常に優秀なのです。
「ネットで調べたら従量電灯の方がお得って書いてあったから…」と鵜呑みにして従量電灯を選んでしまうと、中部電力エリアでは逆に電気代が高くなってしまうリスクがあるため注意が必要です。

まとめ:中部電力管内の方は迷わず専用プランを選びましょう!
おひさまエコキュートは非常に省エネで優れた設備ですが、「お住まいの電力会社に合わせた最適な契約プランを選ぶこと」ではじめてその効果が最適化されます。
- 他地域(関東・関西など):従量電灯契約の方が安くなる場合が多い
- 中部電力エリア(愛知・岐阜・三重・静岡など):おひさまエコキュート専用プラン(昼とくプラン)が一番お得!

中部電力管内でおひさまエコキュートを導入される方、または導入済みの方は、ぜひ「専用プラン」を選択して、賢くお得に快適な生活を送ってくださいね!



ワダハウジング和田製材株式会社
・一級建築士
・一級建築施工管理技士
・省エネ建築診断士(エキスパート)
・住宅外皮マイスター
・一般社団法人みんなの住宅研究所会員(会員番号:200019)
・既存住宅状況調査技術者
・JBN省令準耐火構造資格者
纐纈和正
