2026.09.18
知っていてほしい民間住宅ローンの審査項目!
こんにちは!
ワダハウジング和田製材株式会社
家づくりプランナー
加藤卓巳です!

本日は、住宅購入計画を考える上で、大変相談の多い『民間住宅ローン』の事についてご説明いたします。
特に【ローン審査】の事についてお話いたします。
近年、金利上昇が止まりません!
だからこそ、知っておいてほしいことをお伝えいたします。
民間住宅ローンの審査について
国土交通省が毎年公表している「民間住宅ローンの実態に関する調査」というものがあります。
このなかに、銀行が融資を行う際に考慮している審査項目のデータが掲載されています。
これらの情報は令和7年度の報告書ですが、見てみますと多くの金融機関が審査の際に考慮する項目として・・・・・

審査に影響する項目について【最新:令和7年度調査】
- 「完済時年齢」 (98.4%)
- 「健康状態」 (96.1%)
- 「担保評価」 (91.0%)
- 「借入時年齢」 (96.2%)
- 「年収」 (94.2%)・・・借入比率に関すること
- 「勤続年数」 (93.9%)
- 「返済負担率」 (90.9%)
等が上位となっています。
こちらは、9割以上の機関が融資を行う際の審査項目としています。

これに対して、「雇用先の規模」や「業種」を項目としてあげている金融機関は少数派です。
※しかし、金利決定の際にはこれらを参考にするケースもあります
多くの金融機関は、国交省の調査に対して「借入者の勤め先によって区別はしません」と一応回答しているわけですね。
但し、カードローン等の他の債務の状況や返済履歴を参照されるケースもあります(注意)
※カードの持ちすぎも良くないですよ。(各銀行にご確認下さい)

さて、年齢によるチェックは、ほとんど全ての住宅ローン審査において行われています。
完済時の年齢と借入時(申込時)の年齢が考察されて、申込者の年齢によって最長借入期間が制限されます。

例えば、申込時に50才の人が完済時年齢80才までの住宅ローンを利用する場合、最長借入期間は29年となります。
※金融機関によって異なりますので注意。
計算式:(80才-1年)-50才=29才分(年) 金融機関の規定によっては、申込時の年齢が40才以上であれば、35年返済の住宅ローンを利用できないケースもありますので、ご注意ください。
※ご存知方も多いと思いますが、40年・50年ローンも当たり前になってきました
※金利が高くなってきますので、返済年数を伸ばした方が毎月の返済額は下がります
※但し、トータルの返済額はアップしますので、借り入れの機会に今後のライフプランも検討してくださいね

次に、「健康状態」がチェックされるということですが、これは団体信用生命保険に加入できるかどうかという審査です。
団体信用生命保険について
団体信用生命保険(通称”ダンシン”良く聞きますよね)は、住宅ローンの返済途中で死亡・高度障害になった場合に、本人に代わって生命保険会社が住宅ローン残債を全て支払ってくれる制度。
万が一のことがあっても、残された家族は住宅ローンの返済を免れて、そのまま住み続けることができます。
ちなみに、賃貸住宅だと家賃は免除されません。
※近年、がん保険や3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)、5大疾病(3大疾病に「肝硬変」と「慢性腎不全(慢性腎臓病)を付加した保険)を掛けられる金融機関もあるので、各銀行にご相談ください。

この団体信用生命保険は、フラット35では任意加入ですが、民間金融機関の場合は加入が必須です。
つまり、
この審査は住宅ローン申込書と一緒に提出する、本人の自書による「告知書」を基に行われます。

告知内容は、心臓病やがん、脳卒中、緑内障など、一定の病気について、最近3カ月以内の治療・投薬、3年以内の手術歴などです。
高血圧なども記載がありますよ!
(どんな薬を使用しているかも求められますので、お薬手帳は大事です)

※もしも病歴を偽って申告する場合は、万が一のときに保険金が支払われなかったり、住宅ローンの全額返済を求められる可能性もあります。
その他、金融機関や個別案件により、重視される審査項目が異なります。
私は、お客様に最適な住宅ローンを提案するとともに、金融機関への審査や住宅ローンの申込みをサポートいたします。
不明な事などご遠慮なく相談してくださいね。

※詳しくはホームページから無料相談で承ります。




ワダハウジング:和田製材株式会社
- 宅地建物取引士
- 2級ファイナンシャル・プランニング技能士
- 住宅ローンアドバイザー
- 省エネ建築診断士
加藤卓巳
