2023.09.25
外壁の汚れを放置しておくと危険です!!
こんにちは。
ワダハウジングの鈴木です。

今回は、【外壁の汚れ】についてお話しますね。
先日、定期点検に伺った際に、お客様から外壁の汚れについてご質問を受けました。
「外壁の排気口周辺が真っ黒に汚れ、非常に目立つのでなんとかしたい。」
新築時には、なかなか考えもしない事です。


差し当って、現地にてお客様と一緒に清掃をして汚れを落としました。
排気口周りの汚れの原因は、家中のホコリやススです。
大概、水で洗い流せば落ちますが、頑固な汚れは中性洗剤を使用しましょう。

排気口の中にある換気扇の汚れやカビにも注意が必要です。
換気扇の中の汚れを長時間放っておくと、排気口のキャップの裏にホコリやカビが付いていることもあります。
外して掃除をしなければ汚れは落とせません。
この場合は知識があれば良いですが、限界があります。
排気口周りの汚れは、換気扇の小まめなお掃除が一番の解決策です。
日当たりの悪い北面は、汚れにカビが生え、雨が当たっても落ちにくくなってしまいます。

この場合は高圧洗浄機を使用して汚れを落とす事が出来ます。
但し、吹き付ける水の圧力の調整が重要です。
長時間同じ個所に高圧な水を当てると、外壁自身が傷んでしまうので注意が必要です。
また、水しぶきも多い為、お隣さんが近い場合は吹き付ける角度も気を付けて下さいね。

空気中の油分や塵、車の排気ガスも汚れの原因になります。

外壁の汚れを放置すると、徐々に見た目が悪くなります。
また、時間が経つにつれ汚れが落ちにくくなり、大掛かりな清掃が必要になります。
更に外壁の表面の劣化を進め、撥水・防水機能が無くなると、雨水が建物内に侵入して構造材を腐朽させます。

結果、修繕に大変な費用が掛かることになります。

適度に外壁の汚れを落とすことで、メンテナンス費用を抑えましょう。

弊社は、外壁のアフターメンテナンスの相談も承っています。
お気軽にお問い合わせ下さい。
決して高所作業はご自身で行わず、プロに相談して下さいね。
汚れよりも命を優先して下さい。
宜しくお願い致します。


ワダハウジング
宅地建物取引士
鈴木章裕
