2026.07.14
信頼できる業者選びが重要!家の外壁塗装工事における注意事項!
家づくりサポーターの吉田洋子です!
暑い暑い夏が、すぐそこまで迫っています…
こんな言葉が言えたのは、何年前でしょう。
最近は、春が少し。
あとは季節外れの猛暑ばかり。

以前、外壁と屋根の塗装がしたいと仰られたオーナー様がいらっしゃいました。
オーナー様とは、以前弊社で家を建てていただいた方の総称です。
夏になる前に、工事を終わらせたかったのですが、ナフサショックなどで、業者の日程も都合が付かず、また夏前からの猛暑と台風。

今年の梅雨入りは昨年よりも遅く、しっかり梅雨になってからの工事着工になってしまいました。

雨の日は塗装は出来ないので、屋根と外壁の水洗いをおこなっていただきました。
次の日、雨がやんで晴れになっても工事に入らない。
何故?

吉田、勉強不足でした。
雨が降った後、外壁がしっかり乾いてないと、塗装が出来ないそうなんです。
えっ、そうなの?と思われた方もいらっしゃると思います。
外壁に水分が残ったまま塗装すると、塗料が密着せず剥がれやひび割れの原因になるからだそうです。
だから、雨が続いた次の日に、天気が良くても工事に入れない場合があるんです。
まだ外壁が乾いて無いのに、工事をしようとする業者は、選んではいけませんよ。

安いだけや、『近くで工事をしてたから、足場代が安く済みます』なんて言う言葉で、業者を選ばない様に、その辺の見極めが大切です。
なので、今回は家の外壁塗装について、記載していきたいと思います。
外壁塗装について
ここで、質問です。
家の外壁塗装は築何年からやるべき?

A:築10年から15年が推奨されています。
・手で外壁を触ってみると手が白くなる(チョーキング現象)
・外壁の間の目地に亀裂が入っている。
ここが一つの目安ですかね。
でも、この期間でされる方はなかなかいらっしゃいません。
ご家庭の都合や、お子さんの進学。
お金の掛かることはたくさんあります。
ただ、いつかは塗装しなくてはいけないことだけは、頭の片隅に置いといてくださいね。
まずは
【見積書の内容】
・仮設工事(足場)
・外壁下地補修工事(高圧洗浄)
・コーキングめくり、プライマー、コーキング打ち
・外壁塗装工(シーラー、塗装)
・付帯工事(破風、軒天、雨樋)
・バルコニーの防水工事
・現場管理費、運搬費等
屋根の塗装がある場合は、
・屋根下地補修工事(高圧洗浄)
・屋根塗装工事(シーラー2回、塗装)

見積書は、上記のように項目が分かれて記載してあるか、確認してくださいね。
間違っても塗装工事一式なんて記載の物は却下してください。
【工事内容】
①外壁下地補修工事で高圧洗浄(水洗い)

屋根や外壁の汚れを上から下へと洗い流します。
洗浄後は、水分を完全に乾かします。
濡れたまま塗ると、塗膜の剥がれや膨れの原因になるからです。
②コーキングの打ち直し、増し打ち
サイディングとサイディングの間をふさぐコーキング材は、年月が経つとひび割れたり、痩せてきてサイディングの間に隙間が出来、雨漏りの原因になってしまいます。
写真はコーキングめくり

プライマー(素材と塗料を密着させるための下塗り材)

コーキング

家の外壁の塗装を行う場合は、コーキングの打ち直しや、窓枠廻りのコーキングの増し打ち、バルコニーのFRP防水のトップコート塗り替えも一緒におこなってくださいね。
③養生
塗装前には、窓やエアコンの室外機に塗料が付かない様に、養生をしていきます。

屋根がある場合は、屋根から工事に入ります。
上から下へと施行して行くからです。
板金(ガルバリウム鋼板等)部分の錆止め



高圧洗浄でホコリや苔、カビを徹底的に洗い流します。
その後に、屋根の割れなどがある場合は補修材で埋めて、平らにして下準備をします
④シーラー塗り
1回塗り(屋根の場合はシーラー2回塗り)
屋根のシーラー1回目(透明)

シーラー2回目(白)

仕上塗

⑤シリコン樹脂または、フッ素樹脂の塗料を2回塗り
樋塗装

庇、下屋塗装


屋根と外壁の塗装の工程がわかったところで、どんな塗料を選べば良いのでしょうか?
塗料の選び方
外壁塗装の塗料は、アクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル制御、フッ素、無機の6種類に分類されます。
現在の主流はコストと性能のバランスに優れたシリコン塗料やラジカル制御型塗料が主流の様です。
塗料の種類によって金額が違いますし、耐用年数にも違いが出ます。
安いからと言ってお決めにならずに、そのあたりの確認もしてくださいね。
弊社では、シリコン樹脂とフッ素樹脂の2種類の見積もりを提出しています。
今回のお宅は、フッ素樹脂のスーパーセラタイトFと言う塗料で施工しました。
この塗料は、エスケー化研株式会社が製造する水性の超低汚染・超耐侯無機複合フッ素樹脂塗料です。
無機(セラミック)とフッ素樹脂のハイブリット設計により、卓越した耐候性と汚れが雨水で流れ落ちる優れた親水性(低汚染性)を両立していて、耐用年数も18年~22年。
一液タイプの水性塗料のため、取り扱いが簡単で安全性が高く、溶剤中毒や火災の心配がありません。
臭いが強い塗料では、近隣の方々にも迷惑が掛かります。
どんな塗料なのか詳しくお聞きになってから、選んでいただきたいです。

工事期間
期間としましては短くて2週間。
お天気によっては約1か月から6週間ほど掛かって来ます。
家の大きさによっても期間は変わって来ます。
玄関のポーチや窓に養生をしたりしますので、ご自身の家はどのくらいの日数がかかるのかも、お聞きになると良いと思います。
外壁塗装の業者はいろいろあります。
ネットで探した業者よりも、家を建てていただいた会社にご相談することをお勧めします。
もっともっと、家を建てていただいた業者や、地元の工務店を頼ってみてください。
お問い合わせ、お待ちいたしております。



和田製材株式会社
吉田洋子
